日々雑感 1377

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いや〜、とっても緊張するよ

2020年も間もなく「終わり」を迎えるわけですが、明日(16日)から今年度の冬期講習が「始まり」ます。なんか複雑な気分で、モヤモヤします。その「複雑な気分」には、「緊張」も混じっています。「モヤモヤ」には「緊張」は含まれておりません。22年間、AIMで講習をやってきてるんですけど、慣れないですね。始まる前はいつも「緊張」します。学期ごとの通常授業も同じです。とにかく「緊張」します。講習や学期が始まると開き直れる部分もあるんですけど、始まるまではあれこれ考えてしまって、足の指がキュルンって丸まるんですよね。足の指がどういう状態かで、自分が「緊張」してるかどうかを判断できる、とっても便利な体です。

・少し緊張=靴の中で右足(なぜか右足です)の指の全てが、下に45度ぐらいの角度で曲がっています。
・ふつうに緊張=靴の中で両足の指の全てが、下に45度ぐらいの角度で曲がっています。基本的に授業で喋っている時は、これがニュートラルな状態です。
・きわめて緊張=靴の中で両足の指の全てが、キュルンって丸まって、指の付け根にめり込んじゃってます。今がこの状態です。他に、授業が始まる直前、高速道路で車を運転している時、こっぴどく𠮟られている時、AIMの先生方と話す時など。そういう時は、これがニュートラルな状態です。

今はもちろんキュルンと丸まっている状態で、非常に丸いです。ほんと、丸い。

はじまるよ〜

ってことで、「冬期講習」。
今年度の冬期講習も、たくさんの皆さんに受講していただきます。本当にありがたいことで、受講していただく皆さんに、「受講して良かった♥」って思ってもらえるように、私も含めて講師一同、全力を尽くします。
私は国語の担当で、明日から3日間、「高3国語私大テスト演習」という講座を担当します。予習してきていただいた問題を解説するための授業(2時間)があり、解答用紙を回収して添削して採点講評を付けて翌日に返却しなくてはならないという、担当講師としては地獄のような講座です。でもAIMの国語ではどの授業でも添削があるので、どの講座も「地獄」のような講座になるわけです。ときどき講習のアンケートで、こんなことを書いてくれる受講生がいます。

「初日の添削を見て、その詳しさにビックリしたんですけど、『初日だから先生は頑張って添削したにちがいない』って思い、『明日からの添削はきっと手を抜いてくるだろう』って思ってたら、毎日詳しい添削答案が返ってきて驚きました」

いや、ふつうそう思いますよね。最初はインパクトのある添削で引きつけておいて、あとは流しながらやる。「費用」対「効果」を考えると、そうするのが最も効率的だと思います。でもね、できないんです。私は。手を抜くと見抜かれるんじゃないかという恐怖心が先だって、手を抜こうとしても抜けなくなる。小心者です。でもね、そうやって22年間、ずっと授業と添削をやってきたわけです。小心者代表として、これまで一切手を抜かずにやってきたからこそ、22年間も塾が存続したとも思います。まあ、今年の冬期講習もけっして手を抜くことなく、全ての講座をきっちり完結させたい。特に高3の皆さんにとっては、AIMでの国語の授業はこの冬期講習で最後です。最後の最後で「先生が手を抜いた」って思われないためにも、しっかり頑張ろうと思います。

受講する皆さんも、風邪などひかないように、体調管理をしっかり行なって受講してくださいね〜。お会いできるのを、とても楽しみにしています。

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