日々雑感 1413

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AIMの代表者の谷口裕亮です。
担当は「国語」と「人生の悲哀」。

昨夜、冬期講習の「高3国語記述の完成」の最後の授業がありまして。
これが今年度の高3の最後の授業だったんですよね。
国語は直前特訓もありませんので、あとは国公立二次の個別の小論文指導が残っているだけです。

ということで、すごい「ロス」。
高3ロス。

毎年思うことなんですけど、
もうね、授業、一生懸命やって来たわけですよ。
それぞれの生徒の答案をみっちり添削してきたわけです。
その高3に、もう授業で会えないって思うと、ものすごく寂しい。

まだ生徒は他教科の授業を受けたり、自習に来たりで、
生徒と会うことはあるんですけど、その生徒に授業はできない。

だから寂しい。

でね、
これから共通テストがあり、
私大の一般入試があり、
国公立大の二次試験があり、
受験が全部終わったら、今年度の高3(24期生)は塾を卒業していくわけです。

高校の先生もそうだと思いますが、
その「喪失感」たるや、2ヵ月、いや3ヵ月ぐらい引きずる。

それを感じられなくなると、
それだけの関係だったということになるので、
意識していることは、「喪失感」を感じられるぐらい一人一人と関わること。

今気付いたんですけど、これって無限ループですよね。
AIMとしては毎年「高3」が居て、
その高3を送り出すときに「喪失感」が感じられるぐらい一生懸命に指導する。
また翌年も「喪失感」が感じられるぐらい、一生懸命に指導する。

そうなると「喪失感」を感じるために指導しているかのようになりますよね。
完全に「無限ループ」です。

今の高1(26期生)、高2(25期生)に対しても、
まあ、無限ループにはなるんですけど、
彼ら彼女らが卒業していくときに心にポッカリ穴が空くぐらい、一生懸命に見たい。

そして残りすくない時間、「高3(24期生)」を一生懸命に指導したい。
授業ではもう指導できないけど、場面場面を通してしっかり見たい。
最後に「喪失感」は感じられても、24期生が笑顔で卒業していけるようにバックアップしたい。

そう決意している次第です。

例年、この時期には、その年の印象に残っている出来事「ベスト5」とかを発表したりしてたんですけど、
今年はあまりに多くの衝撃的なことがあり過ぎて、そんな気分になれないのでスルーします。

そして今年のブログの更新は今回が最後です。
今年も昨年度に引き続き、あんまりブログを更新できませんでしたけど、
来年は近況報告も含めて、もう少しブログを頻繁に更新できたらと思います。

けっこう多くの卒業生が、あんありにもブログを更新しないものだから、
・先生、元気なんですか?
・先生、まだAIMで教えてるですか?
・先生、入院でもしてるんですか?
・先生、逮捕でもされたんですか?
なんて心配してくれたりしてたんですけど、元気は元気なんでご心配なく。

卒業生の皆さん、来年もぜひ顔を見せてくださいね。
皆さんは僕のパワーの源です。
皆さんが元気な顔で来てくれると、こっちまで幸せになります。

今年来てくれた皆さんも、ありがとうね〜〜〜〜
今年は落ち込むことも多かったので、どれほど救われたか。
ほんとにありがとう。

また、現在のAIM生の皆さん、
そしてお子様をAIMにお預けくださった保護者の皆様、
本当にありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

にしても、このブログへのアクセスは1日に20件程度。
その大半は僕自身からのアクセスですから、たぶんそれ以外では5件程度になるかと思う。

誰に向けて発信しているのか、ときどき分からなくなるぐらいの過疎ブログです。
塾生、見てくれてるんだろうか?

ってことで、最後に一言。

ブログ、見ろ!

これも誰に向けて発信してるのか分からず、空気中に溶けていくような叫びですけど(笑


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