日々雑感 1431

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AIMの代表者の谷口裕亮です。

1学期の通常授業も始まりました。
夏期講習の時間割作成をはじめとした準備も進めています。
塾生の皆さんの1学期個別学習面談も進めています。

ってことで、やることが山積していて、
てんやわんやな毎日です。

6年前の個別面談での「新入塾」の高2の塾生との会話なんですけど、
彼がものすごく馴れ馴れしい話し方をしてきて、
かなりムッとしたんです。

そのやりとり。

紳士「英語はもうちょっと時間をかけて頑張ってもらいたい」
生徒「けっこうやってるつもりなんだけど」
紳士「何をやってるか、ちょっと言ってみて」
生徒「単語を毎日覚えて、英文法は問題集をチョロチョロやってる」
紳士「いやいや、それ、ほとんどやってないに等しいから」
生徒「えっ、そうなん?」
紳士「その喋り方、何とかならない?」
生徒「えっ、何とかって?」
紳士「もう少し敬意を示す喋り方、できない?」
生徒「部活とかやってないから、先輩とかと喋ったことないし」
紳士「学校の先生からは何か言われない?」
生徒「何も言われたことない」
紳士「塾ではもうちょっと敬意を持った喋り方をしてくれ」
生徒「どうやって」
紳士「丁寧に話してくれたらいい」
生徒「分からん」
紳士「私に丁寧に、何か質問してみて」
生徒「・・・・・・」
紳士「・・・・・・」
生徒「英語はどうやって勉強したらいい・・・・・・でござる?」
紳士「・・・・・・本気か?」
生徒「はい」

ってことで、「です・ます」を付ければ丁寧語になることを教えました。
それからものすごく丁寧に話してくれるようになりました。

卒業後のある飲み会の席で、
あの個別面談での会話について話したんですけど、
彼曰く、「新入塾生だから、覚えてもらおうと思ってわざとやったんですよ」
って言ってた。

たぶん嘘だと思う。

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