どもども。
大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
AIMの冬期講習は始まりましたが、
12月20日以降から始まる講座については、
まだ申し込みできます。
ぜひお問い合わせください。
ホームページ
https://www.forum-aim1.com
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今日は12月19日なんですが、
今日から僕が担当する
・冬期講習「高3 国語記述の完成」
という講座が始まります。
12月19日、12月25日、12月27日の3回。
変則的な日程です。
この講座、
国公立大の二次試験の「国語」対策を行ないます。
現代文1題、古文1題の問題を解答用紙に予習
↓
授業で解説
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予習してきた解答用紙を回収
↓
添削
↓
採点講評も付けて添削を返却
っていう流れなんです。
扱う問題が国公立大の二次試験の記述問題ばかりなので、
解説も時間がかかりますし、添削も大変です。
授業は3時間もあり、
添削は15〜16時間かかります。
2日前から授業の準備を進めているのですが、
さすがに3時間のロングラン講座なので
1回分の授業の準備もけっこう大変です。
そもそも僕は「超」マイナス思考ですから、
いつも『授業を失敗するんじゃないか』という
不安に苛まれています。
そして夢を見ます。
授業に関する夢で最悪なのは、
授業の中での一番の山場で、ふと生徒の方を見ると全員が突っ伏して寝ている
っていう夢です。
これ、ほんと、ゾッとします。
あと、これも稀に見る夢なんですが、
授業の中での一番の山場で、ふと生徒の方を見ると誰もいなかった
っていうもの。
知らない間に、授業がつまらないから、みんな出て行っちゃってるんですね。
夢の中で僕は『ああ、みんな居なくなっちゃった』と思い、
でもまあ、せっかく準備したんだから最後まで授業をしようと考えて
誰もいない教室で授業をするんですよね、僕が。
悲しい。
たえずそういう不安に苛まれているので、
準備をおさおさ怠りなくやっているわけで。
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5年前。
高3の「最高レベル国語」っていう講座の2学期の通常授業。
国公立大の二次試験の対策を行なう講座で、
授業時間は19:45〜21:45の 120分。
現代文1題、古文1題の解説を行ないます。
それはそれは入念な準備を行ないました。
その日は天気も悪く、
お肌の調子も悪く、
なんとなく嫌なことが起こりそうな予感がしていました。
19:45、意気揚々と授業開始。
現代文の文章解説を、予定通りに行なっている途中、
ふと『もしかして誰も理解できてないんじゃないか』という不安が突如おそってきて、
なぜか『もっと詳しく説明しなくちゃ』と考え、
予定していなかった 深〜〜〜い解説を始めたんです。
それでも『雑談の時間を削れば大丈夫』って思いながら喋ってたんですね。
予定外のことを。
元気モリモリで。
でね、現代文の解説を終え、
そんじゃ古文の解説に入ろうか、と思い教室の時計を見ると、
20:55
だったんです。
現代文の解説は、
だいてい
20:50
ぐらいに終わる予定だったので、
な〜んだ、あれだけ 深〜〜〜い解説をしても、予定より5分オーバー。
古文の問2の解説をCパターンからBパターンに変えたら定刻で終われる。
谷口、天才。
よっ! 時間の魔術師!
そう思いながら、
「そしたら現代文の解説はここまで。そんじゃあ次に古文の解説に入るよ〜」
って、元気モリモリで生徒に伝えました。
その瞬間、
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生徒のひとりが
「せんせー、授業時間、終わってま〜す」
って言いました。
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授業の終了時間は
21:45。
今の時間は
20:55。
ハハハ、
まだ時計の見方を知らない高3生がいるとは。
現代文を教える前に、
時計の見方を教えておくべきだった。
そう思い、教室の時計を見ると、
小さい方の針、「9」を過ぎて、「10」が目前。
ということは、まもなく
22:00
ということ。
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もうね、
え〜〜〜〜〜〜っ!
ですよ。
実際に「え〜〜〜〜〜〜っ!」って言ってました。
そう。
20:55
だと思っていたのですが、
21:55
だったんです。
授業の終了予定時間は10分前の
21:45。
人生、終わった😔
って思いました。
僕は教室の時計を見るとき、
長い方の針しか見ないんですよ。
時間感覚が1時間もズレるってことなんて、絶対にないと思ってますから。
でも、ズレてた。
思いきっり、ズレてた。
奈良にいると思ってたらジャカルタにいた、ってぐらいズレてた。
仕方ないので、「古文は来週やりま〜す」って言い、
加えて「時計の見方はちゃんと分かってます」と捨て台詞まで残して教室を出ました。
今日の授業では、
こんなことがないようにするので、お楽しみに。
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5月の後半。
AIMのビルの近くに咲いていた「花」。
名は知らない。
今日からの講座を受講する皆さん!
頑張ってくれたまえ。
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