大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
私は代表者であるとともに、
国語の講師でもあります。
国語の講師が塾を開く場合、
たいていの場合は「国語塾」になる場合が多いんですが、
AIMは代表者が国語の講師でありながら「国語塾」ではなく
大学受験における複数教科の講座を開講している
いわゆる「総合塾」なんです。
これ、けっこう珍しいパターンで、
総合塾の代表者(塾長)は
・英語や数学の講師
・教科を担当していない(経営専門)
などのパターンが一般的。
AIMの場合は
英語・数学・国語・物理・化学
の5教科の大学受験指導を行なっているんですが、
私が担当する「国語」以外は、
非常勤の講師の皆さんに講座を担当してもらっています。
他の講師の皆さんは
大手予備校などでも講座を担当しているので、
AIMで授業がある日に来てもらうというパターン。
で、私はといえば、
1日中AIMに居て、仕事をしています。
塾生から「住んでます?」って言われるぐらい、居ます。
で、「クセつよ」な講師の皆さんから
けっこう こき使われています。
テキストの作成が典型で、
原稿は講座を担当する講師が作成して
メールで送ってくれます。
印刷業者に外注するテキストは、
表紙を私が作成し、
その表紙とテキスト原稿を業者にメールで送ります。
こういうのを専門にやってくれる人を雇えばいいのでしょうが、
そうなると「授業料」に反映させざるを得ないので、
できることは自分でやろう、と。
そして「やれば出来る子」なので、
けっきょく出来てしまうんですよね。
表紙は AdobeのInDesignとかPhotoshopとか、
いわゆるプロが使うアプリでデザインや作成をしていますから。
AIMの内部で印刷するテキスト・プリント類は
私がすべて印刷をして準備します。
特に数学・物理担当の熊●先生のテキストとか、
ページ数がハンパないので
印刷機が壊れるんじゃないかってぐらい、
大量の印刷、大量の製本をしています。
もちろん「国語」のテキストについては
私が原稿を作成し、
表紙の作成もして
それを印刷業者に発注します。
で、今回の夏期講習の「国語」のテキスト、
昨日、送られて来ました。

いかにも市販されていそうな
シャレオツなテキスト。
テキスト代も受講費用に含まれていますので、
安く仕上げた方が経営的な観点からいうと「得」なのですが、
そんな ケチなことはしたくない。
どの教科のテキストも
講師の皆さんに
「ページ数を少なくしてください」
なんて指示していませんし、
「余裕のあるレイアウトで原稿を作ってください」
ともお願いしています。
ページ数が増えると値段が上がるんですよね。
使う紙も、最良の物を使っています。
書き込みなどをしても、
裏に滲まない紙。
最初は少なめに発注し、
部数が足りなくなった講座の分は追加発注します。
その在庫管理も、
全教科について私がやってますので、
受講人数の把握と在庫テキストの部数の把握、
いろんなことを把握しておかないと
受講者にテキストを渡せないことになります。
だから学期ごとの、また季節講習ごとの
テキスト作成時期は、仕事がめちゃくそ忙しくなります。
まあ、でも今年度の夏期講習も、
どの教科についても
自信を持ってお渡しできるテキストが出来あがってきているので、
楽しみです。
受講される皆さんは、
ぜひテキストを最大限 活用してください!
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