大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
昨日から夏期講習の「高3国語記述の完成」という
国公立大の二次試験対策の国語の講座が始まったんですが、
3時間の授業にも関わらず
あっという間に終わった感じ。
受講者がどう感じていたのかは分かりませんが、
授業をした者としてしては
そのように感じました。
どうしてそう感じるのかといえば、
・受講者の学習姿勢が良い
・計画通りに授業を行なうことができた
の2点に尽きます。
前にも書いたと思うんですけど、
僕の場合、授業の準備が変態チックなんですよね。
ひとつひとつの設問についての解説を
最低7パターンぐらいは考えます。
その7パターンのうちのどれを使うかは、
授業中の受講者の様子を見たりして決めます。
でもほとんどの場合、
授業開始までに
・今年の受講者の出来からするとこのパターンで行こう
という感じで、ある程度 決めていくんですよね。
そんで授業中に受講者の様子を見ながら、
・理解できていなさそうだから別なパターンで解説しよう
と考えながら授業を行なうわけです。
でね、昨日の授業。
授業の準備段階で決めていた
設問ごとの「このパターンで行こう」ということについて、
実は全く変更が必要なかったんです。
授業は2分ほど早く終わったんですが、
概ね計画通りで
ものすごく やりやすかったです。
受講者の学習姿勢も良かったですし。
で、授業終了後から
受講者が予習してきた解答用紙の添削に入っています。
今のところ「古文」の「添削」が、
ほぼ終了しました。
これから「古文」の残りをやってから
「現代文」の方の「添削」に入ります。
授業は18時からなので、
それまでに「採点講評」も作成し、
返却の準備をします。
それと授業そのものの準備もします。
毎年、夏期講習の「高3国語記述の完成」が始まると、
僕の1日の全てが この講座のために捧げられます。
それだけの準備と「添削」などの後処理をしなくちゃならないわけで、
こんだけ授業に命を賭けている国語講師は
奈良市の西大寺新町1丁目には
他にいないと思います。
今日も頑張って授業をします。
コメント