大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
昨日から「高3国語私大テスト演習」という講座が始まったので、
添削が大変なんです。
私立大学の現代文と古文の過去問題を扱っているので
記号選択式の問題が中心なんですが、
そうであっとしても うちは添削します。
受講者のそれぞれが何番を選んできているか、
また間違えるとしても
とんどもない選択肢を選んでいないかどうか、
そういったことをチェックする必要があるからです。
もちろん授業で解説しきれなかったことや、
その選択肢を選ぶと どうマズいのかなども
答案用紙に書き込んでいきます。
結果、答案用紙が添削でビッシリと埋まります。
けっこう壮観でござるよ。
基本的に3回ぐらい添削すると、
現代文にしろ古文にしろ、
その生徒がどんな設問に弱いかが把握できます。
プロってますね。
完全なるプロフェッショナル。
さすがにAIMの開校以来、
国語は全講座でずっと添削してきていますから、
授業だけに限らず、
添削もプロフェッショナルの領域に到達。
でね、
これは古文講師の「あるある」だと思うんですけど、
「こういう間違いは致命傷」とか書くときに、
「こういふ間違いは致命傷」とか書いちゃうんですよね。
頭が完全に古文に切り替わってしまっています。
受講者の方も、
「恥ずかしい」と「恥づかしい」って書いてたり、
なんかね、古文の添削をしていると
平安時代と現代とを行き来しているような感覚になります。
ちなみに、
夜中に添削していると、
だいたい深夜の2時を過ぎたあたりから興奮状態になり、
何を見ても面白いっていう症状が現れます。
定期テスト前に徹夜でテスト勉強している皆さんも
そんな経験ありませんか?
だいたい深夜の2時過ぎぐらいです。
その時間になると、
基本的に時計を見ただけでも
その形に笑えるんですが、
僕が最も笑えるのは丸っこい文字や数字です。
「あ」「う」「お」「か」「し」「す」「ち」「つ」
「ぬ」「の」「み」「め」「も」「や」「ゆ」「よ」
「る」「ろ」「わ」「0」「2」「3」「6」「8」
このような文字や数字を答案用紙の中に発見すると、
「お前は どうしてそんなに丸いんだい?」
って思って、深夜に一人で笑ってます。
漢数字で「三十六」とか書いてあったりすると、
くそっ!
って思ったりもします。
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