大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
ハロウィンが近いんですが、
ハロウィンって知ってます?
ご存じのように、
私、アメリカ育ちです。
1歳から6歳まで
アメリカのニューヨークで育ちました。
小学1年生まで現地で生活していたわけです。
父の教育方針のため、
もう完全に現地の生活に溶け込んでいました。
日曜日とかキリスト教徒でもないのに
教会のミサに参加させられたりしてたからね。
自分では自分のことをアメリカ人って思ってたぐらい。
JAPANって聞いても、
東洋の地味な国のひとつって感じで、
アメリカ国歌とか普通に歌ってたし。
今は古文で「和歌」とか教えてるわけですが、
あの頃の私からしたら考えられないことです。
私は3月17日の生まれなんですが、
アメリカでは
その日が「セント・パトリックス・デー」なんですよ。
アイルランド系の人たちのお祝いの日なんですが、
谷口裕亮の生誕の日としてもお祝いしてもらってました。
アメリカの独立記念日(7月4日)には
生粋のアメリカ人としてそれを祝い、
とはいっても、
何を祝っているのかが分からず、
ただただ はしゃぎ回ってただけなんですが。
かわいいですね。
で、ハロウィン。
現地で「生(なま)」ハロウィンを体験した身からすれば、
日本のハロウィンなんて、ハロウィンじゃない。
由緒正しきハロウィンは、
子どもたちが目の部分を切り抜いた白いシーツを被り、
つまり「お化け」の格好をして住宅街を練り歩き、
家々の戸をノックして
Trick or Treat!(オラーッ! or菓子を出さんかい!ボケがっ!)
って叫んで お菓子をたらふく もらう日です。
まあ私の場合、
近隣に友だちもいなかったので、
孤独な「お化け」として、
また一般アメリカ人と比べて声も小さかったので
Trick or Treat!って叫んでも聞こえず、
「なんか かわいい お化けが来たわ(英語で)」
「・・・・・・」
「どうぞ、お入りなさい(英語で)」
って言われて、家に招き入れられる始末。
なぜか歓待されるのでした。
ハロウィンって、そういう日なんじゃないの?
仮装大会の日みたいになってるけど、
みんな由緒正しきハロウィンの伝統を思い出すんだ!
ところで、
ハロウィンって、何の日?
何の お祝い?
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