大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
今日も今日とてお仕事ですね。
そう、お仕事。
朝から保護者面談が続いて、
いまは今日の授業準備も終わって、
これから昨日の「高3最高レベル国語」の授業の分の添削です。
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こう休みなく、
毎日毎日仕事をしていると、
ときどき
「先生はいつ気分転換とかしているんですか?」
って聞かれるんですけど、
一つ一つの仕事の切り替えが気分転換ですけどなにか?
って答えてます。
例えば
授業の準備が終わって、
さあ、次は添削でござる!
って思って「添削」の仕事を始めたら、
切り替えが出来てるでしょ?
これ、気分転換です。
受験生も同じなんじゃないかな?
ちょっと気分転換にYouTubeとか見ようかな〜
ってYouTubeを見てしまったら、
見続けてしまった、
そんな経験あるでしょ。
それじゃ気分転換じゃなくて
メインの仕事と同じになっちゃうよね。
受験生にとっての気分転換、
それはやることの切り替えだと思ってます。
例えば「英文解釈」の問題集を1時間やったけど、
次は「青チャート」を2時間やろう。
そうやって切り替えるだけで、
それまでとは違う勉強をすることになるのだから、
いわゆる気分転換にはなってますよね。
つまり、
勉強→気分転換→勉強
じゃなくて、
勉強A→勉強B
この切り替え、つまり「→」の部分が気分転換ってわけ。
分かる?
いったん勉強以外の気分転換をすると、
勉強に戻るのが辛くなったり、
気が付けばずっと気分転換が続いていたりする。
受験生はやはり
勉強A→勉強B
の「→」が気分転換であるべきです。
そろそろ高2生も、
この意識を持って
長時間学習に慣れていってもらいたいですね。
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ちなみに私の場合、
その日の仕事が全部終わったら
たいてい「ひとり反省会」をやっているのですが、
それがいわゆるクーリングオフになって、
その日の仕事の終わりを実感します。
そして次の日に向けての気分転換になるわけです。
昨夜の一人反省会(AIMの事務室にて)。
頭の中の自分A「今日の授業では現代文の部分でちょっと先走った解説をしてしまって失敗した」
頭の中の自分B「そうだそうだ! あそこはそこで説明を終えておくべきだったね」
頭の中の自分C「いやいや、Aも良かれと思って先走った説明をしようとしたんだよ」
頭の中の自分D「そういえば今日の授業、数学の熊谷先生が授業の見学に来てたよね」
頭の中の自分A「そうそう、熊谷先生にいいとこを見せようとして先走った解説をしようとしちゃった」
頭の中の自分B「なら見学に来た熊谷先生が悪いんじゃん」
頭の中の自分A「そっか、なら悪いのは熊谷先生だね」
頭の中の自分C「その通り、反省することなんてないんじゃない?」
頭の中の自分A「そうだよね〜、やっぱり悪いのは熊谷先生だよね」
頭の中の自分D「そういえば熊谷先生ってフォルムがプーさんみたいだよね」
頭の中の自分A「えっ、くまのプーさん?」
頭の中に自分B「そうそう、くまのプーさん」
頭の中の自分A「プーさん、はちみつレベルでプリントの印刷を頼んでくるんだけど」
頭の中の自分D「そういえばプーさん、見学なのに前の方の席に座ってたよね」
頭の中の自分A「んだ、おらに圧力をかけようとしてたにちがいねぇ」
頭の中の自分C「後ろの座ってた生徒は『なんか前にプーさんが座ってる!』って思うよね」
頭の中の自分A「そう、それな! 授業しながらずっと思ってた」
頭の中の自分B「今日はプーさんに しゃぶられた1日だったね」
こんな感じで「ひとり反省会」をして
昨夜は家に帰りました。
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