雑感 345

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

私立文系志望の高3塾生には、
いま、けっこう受験大学の過去問題をやってもらってるんですけど、
英語と国語については
慣れてくると
・制限時間内に解けるようになってくる
・得点率が徐々に上がってくる
という傾向があります。

もちろん まだまだ知識の詰め込みもやらなくちゃならないので、
過去問題だけやっていればいいってわけではないのですが、
それでも得点率が上がってくると
それに伴って自信も付いてきて
ますます得点率が上がるという好循環になります。

でも先述したように
知識の詰め込みもまだ甘いところがあるので、
たいてい ある時期に得点率の上昇が頭打ちになります。
いわゆる「踊り場」の状態。

そういう時に
『合格点に達しないから もうだめだ』
と諦めるか、
粘り強く知識の詰め込みを続け、
いわゆる「踊り場」と言われる状態を
何とか脱しようとするかで
ずいぶんと当日の得点率は変わってきます。

現役生なんて第一志望の大学については
とにかく ギリギリの戦いをしているわけですから、
入試当日に初めて合格点に乗った
なんていうことも起こりうるわけで、
それを信じて どれだけ我慢できるかなんですよね。

そして
間に合うかどうかを心配しているヒマがあれば
「間に合わせるんだ!」っていう強い意志を持って
ガシガシ受験勉強に取り組むっていう姿勢を堅持してほしい。

大学入試のための勉強を通じて
こういったメンタルの鍛錬も積んでほしいです。

これから生きていく中で
数々のピンチに見舞われるでしょう。
そうした時にも
それから逃げるのではなく、
真っ正面からぶつかって乗り切れる人間になってほしいです。

多くの保護者のみなさんも、
そうなることを願っておられるのではないかと愚考します。

「踊り場」にまでは到達したんです。
そこから また上昇気流に乗れるよう、
ガシガシと詰め込みをしていきましょう。
正攻法で合格ラインを突破しましょう。

いま少し弱気になっている高3塾生、
乗り越えてくれ!

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