雑感 349

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

明日は塾は開いていませんが、
私は出勤します。

今日の授業「高2基礎国語講義」の分の
添削をするためです。

毎週、こんな感じで添削してるんですけど、
けっこうみんなちゃんと読んでくれていて、
嬉しい。

「記号」選択問題なのに、
そして授業で解説しているのに、
どうして添削が必要なのか、
疑問をお持ちの方もおられると思うので
ここはひとつ、
AIMの国語科四天王の一人と称される私が
説明しましょう。

記号選択問題なのに添削が必要な理由
1)どの選択肢を選んだかが分かる
上記の添削は満点だった生徒の答案ですが、
もちろん答えを間違えている人もいるわけで、
どの設問で何番を選んで間違えているかによって
その生徒の設問対応力を知ることができます。
絶対に選んではいけない選択肢を選んでいる場合は、
「NG💀」ってスタンプを付けます。
2)授業での解説に加えて添削でも解説できる
授業での解説を言葉を換えて書き込む場合もあるし、
授業とは別な角度からの選択肢の落とし方を
教示する場合もあります。
添削で書き込んだことを読むのも
授業の一部と考えています。
3)正答率や平均点を出すことができる
添削をするとともに、
毎回「採点講評」も作成しています。
平均点や設問ごとの正答率、
何人が何番を選んでいたかなど、
詳細なDATAを生徒に提示しています。
優秀者は名前も載せますし、
それを励みに頑張る生徒もいます。

こんな感じですかね。
採点講評も作らなくちゃならないし、
かなり細かいもしているので大変ではありますが、
上記のような理由で
添削はAIMの開校以来、
ずっと続けています。

記述問題の添削になると
本当に大変。
大変ではありますが、
こちらも重要な情報をいろいろ得られるので、
受講者も担当者もWINーWINになり、
HAPPYな気分になれます。

で、ですね、
iPad Proで添削してるんですけど、
添削をしていると
右手の小指がずっと画面で擦れるんですよね。

そのため、
私の右手の小指の真ん中辺りは、
左手の小指の真ん中辺りより
1.5倍ぐらい膨れています。

前にその小指の写真をブログに載せたんですけど、
塾生から「先生の指の細長さの方が気になる」って
クレーム?をいただいたので、
今回は載せません。

なにはともあれ、
私はどの授業でも
こういった添削を命を削って行なっており、
まあ、命を削っているわけです(小泉構文)。

で、そんな命懸けの添削をした解答用紙を、
授業後に忘れて帰るって事故が
1年に2〜3件 発生します。
もうね、事故ですよ。

私が帰る際に
教室の電気を切りに行くと、
机の上になんか色とりどりの紙が置いてあるわけです。
「はて?」と思って近寄ってみると、
添削だったりします。

いや、これ、
皆さんが思う以上に
ガ〜〜〜〜〜ンってなります。

私が命を削ってやった添削が、
な、な、なんと
机の上に放っておかれているわけです。

翌日には
忘れた生徒に「きのう、忘れて帰ったでしょ」って
心で泣きながら、
笑顔で言って渡すんですけど、
全米が泣きたいぐらいのレベルです。

できれば添削答案は
家宝として金庫にでも入れておいてもらいたいぐらいです。
あるいは「神」として
神棚に供え、崇め奉ってもらってもいいぐらいです。

とまあ、
そういう添削をやりに、
明日は塾は休みなんですが、
私は出勤します。

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