大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
昨日でロシアのウクライナ侵攻から1000日だったそうです。
そんなに前だったんですね。
コロナ禍もあって、
この3〜4年、
なんだかドタバタしているうちに過ぎて行ったような気がします。
そして、
なんとなくの肌感覚なんですが、
日本の空気も変わったような気がします。
圧倒的な「閉塞感」。
昨年は阪神タイガースが優勝したり、
大リーグで大谷選手がすごい活躍をしたり、
オリンピックで日本人選手がたくさんメダルを取ったり、
近所の家に子犬が生まれたり、
とても めでたいこともあったんですが、
なんだか ずっと重い空気に支配されている感じ。
これ、僕だけですかね。
身近に高校生が たくさんいる仕事をしています。
高校生たちを見ていても、
全般的に底が抜けたように明るい子って少なくなったように感じます。
なんだか恐る恐る生きているって感じ。
この先、日本って大丈夫なのか?
って思えるようなニュースも頻繁に目にします。
国って若者の活力が奪われると
確実に衰退していくんですよね。
いまの時代、若者が目を輝かせて
将来の自分像を語るなんて、
なかなか難しいような気がします。
若者の活力を取り戻せ!
言うは易く、行なうは難し。
でも、この仕事を通じて
少しでもそれに貢献できたらって思って
日々格闘しているんですが、
やはり なかなか難しいですね。
じゃあお前が若者だった時に活力があったのか?
って問われると、グーの根も出ない。
将来の夢とか「会社員」だったしね。
小学生の時代から一貫して。
しかも「なるべく目立たない会社員」。
父親が商社マンで口八丁手八丁な人だったので、
あんな会社員には なれないと思っていたので、
父親が よく言っていた、
「会社には地味ではあるが大事な裏方の仕事もあるんだよ」
という言葉にすがって、
「なるべく目立たない会社員」を目指していた。
まあ、なんというか、活力のない若者だった。
でも周囲は けっこうギラギラしてました。
全体的にはバブル経済の影響もあって、
若者がチヤホヤされ、
しかも経済的にも豊かな時代だったので
なんとか やってこれたんですけど、
今の日本の現状とか、
少子高齢化の極端に進んだ将来とかを思うと、
なんか気持ちが暗くなります。
なんか暗いブログ記事になりましたけど、
ロシアのウクライナ侵攻からの1000日を振り返ってみると、
重い空気しか感じてこなかったなあ〜って思いました。
ちなみに、
塾生の皆さんが塾に来られたときに、
私が必要以上に明るく「こんにちは!」とか、
手を振りながら「気を付けて帰ってね〜!」とか、
そういうことを言うのは、
私がキモいからではなく、
塾の中だけでも重い空気がないようにしたいからです。
まあ、重い空気の時ほど
明るく笑って重い空気を拭き飛ばせっ!
ってことですかね。
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