大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
昨夜から今朝にかけて寒かったですね。
秋、どこに行った？
って感じで、もう「冬」の気配を感じました。
特に受験生の皆さんは
体調管理に気を付けて過ごしていただきたいです。
・
・
先日、兵庫県の知事選挙が行なわれたわけですが、
もと兵庫県民の私からすると、
やっぱり少し気になるわけですね。
私の居住地の履歴。
豊中市（大阪府）
･･････華々しく仮死状態で生まれる。
･･････体重は1500グラム弱。
･･････なぜか生き返る。
↓
ニューヨーク（アメリカ）
↓
芦屋市（兵庫県）
↓
大阪市（大阪府）
↓
奈良市（奈良県）
↓
大和郡山市（奈良県）
･･････いまここ。
基本的にAIMの開校以来、
AIMにいる時間が最も多く、
家にいる時間は
その時間よりも少ないから
AIMに住んでいるようなものなんですけどね。
で、住んだ年数でいえば、
芦屋市が２番目に長いわけです。
しかも いわゆる教育を受ける年数の大部分を
芦屋市で過ごしたわけです。
私の「脳」の８割は
芦屋でできていると言っても過言ではない。
残りの２割は、水。
で、芦屋市って兵庫県なんですね。
だから兵庫県のこと、
まあ気になるわけです。
今回の知事選挙も、
思わず投票に行きそうになりましたよ。
いろいろなドタバタがあったようですが、
辞職した前知事が再選されましたね。
パワハラ疑惑があり、
テレビの報道の影響もあって四面楚歌での立候補、
しかも選挙戦の最初はひとりぼっちで駅前で街頭演説。
おそらく誰もが当選しないだろうと思っていただろうのに、
予想に反して当選。
選挙戦の後半は、
もしかしたら逆転しているかも
ってぐらいに巻き返していましたが、
ふたを開けてみたら「圧勝」。
今回の兵庫県知事選も、
アメリカの大統領選もそうですが、
マスコミの偏向報道のひどさとか、
SNSを活用しての選挙戦の勝利とか、
いろんなことが言われていますが、
もう こういう時代になってくると
真実を判断するための材料の乏しさに目眩すら感じます。
「ニュースは作られる」ってことも念頭において、
いわゆる「真実」を探求する「目」を養うしかない。
そういう社会になってきたってことですよね。
教育は、「目」を養う手助けが出来るとは思いますが、
教育する側が無意識に「これが真実だ！」って
刷り込んでしまう心配もあります。
まあ、基本的に
世の中の大多数の人の意見が一つに収斂されている場合、
その意見に対しては いったん疑問を持った方がいい。
いったん距離を置いて冷静に判断をした方がいい。
そして自分なりの判断を下す。
熱狂に押し流されると、
まあ、碌なことはないです。
兵庫県の知事選、
まだマスコミ各所でいろいろなことが言われていますが、
私は冷静に
思い入れのある兵庫県がどのように変わっていくのかを、
奈良県から そっと見守っていきたいと思っています。
コメント