雑感 372

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

冬期講習の開講が近づいて来ました。
その前に、
2学期の通常授業の最終講があり、
私が担当する講座としては
今日が「高3最高レベル国語」、
明日が「高3私大KT国語」、
明後日が「高1基礎国語講義」、
14日(土)が「高2基礎国語講義」と
2学期の最終講が連続します。

特に高3については
通常授業がこの2学期で終了しますので、
国語の最後の通常授業ということになります。

感慨深い。

高3の受講者の皆さん、
よく頑張ってくれましたね。

まだ冬期講習や直前特訓はありますが、
高3の皆さんとの お別れもまもなくです。

ちょっと シンミリしてしまいます。

一人ひとりの塾生の入試が終わるまで、
つまり進路が決まるまで、
できる限りの バックアップはしていくつもりです。

最後まで頑張りましょうね。

ってことで、
今日は「高3最高レベル国語」という講座の
今年度の最後の通常授業です。

この講座、
国公立大二次試験対策、
つまり国語の記述対策の講座です。

現代文と古文の1題ずつを予習してきてもらって
授業では それについての解説を行ない、
その後、添削を行なってきました。

記述問題であるだけに、
予習の段階で解答用紙を埋めるのも大変ですし、
1回の授業における復習も膨大な量になります。
そのうえ添削で細かいアドバイスまでされて、
それを次回の予習に活かしていただく必要があります。

そうやって少しずつ少しずつ記述力を磨き、
今の皆さんが あるわけです。

日本全国の高3受験生の中で、
皆さんほど真摯に
国語の二次試験対策に取り組んできた受験生はいない。
これは断言できます。

自分では なかなか手を付けられない
国語の記述対策。
特に「現代文」などは
添削がないと
自分が書いた答案が何点ぐらいなのか、
分からないですよね。

記述模試でも受けない限り
なかなか自分の実力を測れない国語の記述。

皆さんは毎週 苦しい思いをしながら予習し、
授業を受けて
ビッシリ添削もされて
復習なども しっかりと行なってきました。

これで実力が付かないはずがない。

今年度の高3受講者に対しても、
私なりにできる限りのことはしてきたつもりです。
添削なども1回も手を抜くことなく、
それどころか、例年以上に細かい添削をしてきました。

今年度は「より分かりやすい解説」を目指して、
多くの講で授業の構成を大幅に変更したり、
設問へのアプローチ法を見直したり、
ほんとに いろいろな改善も行なってきました。

添削された これまでの答案を見てみて。
初期の頃にくらべて、
自分の書く答案が洗練されてきていることがハッキリ分かるでしょ。

冬期講習でも記述の国語の講座はありますが、
ここで最終調整を行ない、
共通テスト後に
国語については再び記述対策に戻ります。

祈ることは、
とにかく共通テストでコケないこと。
日ごろから注意していることに気を付けてもらえば、
自ずと点数はついてきます。

皆さんの健闘を祈るとともに、
今日の最終回の授業において、
そして冬期講習の授業においても、
最後まで しっかりとやり切りたいと思います。

頑張ってね。

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