大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
昨日で「高3最高レベル国語」の2学期通常授業が終了。
高3の通常授業は2学期で終了ですので、
あとは冬期講習や直前特訓はありますが、
この講座自体は終了。
いや〜、なんかシンミリしちゃいましたよね。
名残惜しい。
高3塾生(27期生)とのお付き合いも
残りわずか。
この時期になると
なんか いろんなことが思い出されて
心が揺さぶられることが多くなります。
最後まで できる限りのバックアップをしていきます。
そして27期生の全員が、
今年度の入試が終わった段階で「やり切った!」って思ってもらえるようにしたい。
今日は「高3私大KT国語」の
2学期最後の通常授業があります。
連続はキツい。
今日もシンミリしちゃいそうです。
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さて、高1・高2の塾生の皆さんですが、
高3が今、入試シーズンに突入しているわけです。
皆さんも2年後、1年後には、
大学受験に挑んでいるわけですね。
高3の塾生も、
最近はときどき言ってます。
「先生! 時間が足りません!」って。
その塾生たちも、
ほんとに死に物狂いでやってきたんですよ。
でもね、死に物狂いでやればやるほど
やるべきことが増えていくのが大学入試の勉強。
自分の不足が顕在化していくわけです。
怖いですね。
模試で第一志望校についてA判定が出ていても、
まだ「あれもしなくちゃ」「これもしなくちゃ」と
見えてくるものです。
「これでもう大丈夫」なんて思う現役の受験生がいたら、
そういう人の方が危ない。
そういう人に限って、
模試でA判定が出ていても
どこかで足をすくわれることになるからです。
私たち講師陣は、
以上のようなことが分かっているから
「大学受験の勉強は早くスタートした方がいい」と言うわけ。
別に営業的な側面から言っているわけではなく、
「あれもしなくちゃ」「これもしなくちゃ」という
自分の不足を把握できるのが遅れれば遅れるほど
合格が遠のいていくからです。
まだ高1とか「なんとかなるわ」と思っている人が多いと思いますが、
なんとかならないのが大学入試。
早く「やればやるほどやることが増えていく」ということが
感じられる境地に達してほしいわけです。
これまで合格まであと1点、あと0.2点なんていう受験生を見てきました。
国公立大の第一志望校の合格に あと0.2点なんて
本人にとってもそうでしょうが、指導者からしてもトラウマですよ。
もっと早くからやらせてあげられていたら、
夏に少しダレたときに もっと声かけをしてあげられていたら、
そんなことを考えてしまいます。
こういう経験を指導者としてしていると、
高1・高2の勉強に対する姿勢の甘さが
どうしても目についてしまうわけです。
指導者として
2度とこういう経験をしたくない。
そう思いながら、毎年毎年すごしています。
営業トークと思われる覚悟で言いますが、
行きたい大学があるなら、
その大学の合格に向けての勉強は少しでも早く始めた方がいい。
AIMの冬期講習を受講しろとは言いませんが、
何らかの形でこの冬から本気で受験勉強を始めてほしい。
そうしないと ほんとに厳しくなってくる。
すでに本気で受験勉強を始めている人は
今、この時にやるべきことが本当に正しいかどうかの確認をお忘れなく。
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