大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
今日から冬期講習がスタート!
高1・高2の皆さんは
まだ申し込みできますので
ぜひ お問い合わせください!
ホームページ
https://www.forum-aim1.com
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今年度も「無事に」冬期講習を開講することができました。
というのは、講習や通常授業の開講のたびに、
『受講者がひとりもいなかったどうしよう』
という不安と闘っています。
また、仮に受講者がいたとしても
『テキストなどの準備に失敗したらどうしよう』
という不安もあります。
27年もやって来たんだから慣れてるでしょ、
なんて言われることもあるんですが、
なんぜ超マイナス思考ですから
たえず そういう不安がつきまとうんですよね。
だから「無事に」開講まで辿り着けたことが喜ばしい。
あとは「無事に」冬期講習を終えられるようにすること。
ひとりひとりの受講者が、
「この冬は充実した勉強ができた!」
と思ってもらえるようにすること。
そういったことを考えながら日々を過ごしていきます。
3学期の開講準備や
春期講習、新年度の開講準備も並行しながらやっていくわけですが、
なにはともあれ「冬期講習」優先です。
今日(16日)から、
私が担当する「高3国語私大テスト演習」という講座がスタート。
高3の講座で、しかも高3生はすでに入試シーズンに突入しています。
毎年「冬期講習」の講座を受講する高3生には緊張感が漂うんですが、
それはイヤな緊張感ではなく、
研ぎ澄まされた、凜とした緊張感です。
そして この緊張感、
私は大好きです。
これまでも頑張ってきて、
そして ここから入試当日まで最後の全力疾走。
現役生は ここで最後の ひと伸びができるかどうかがポイント。
その最後の ひと伸びができるよう、
この冬期講習でも めいっぱいの指導をしていきたいと思っています。
高1・高2の皆さんは
2年後、1年後には
いまの高3と同じ立ち位置に立っているわけです。
そして、
その2年、その1年は
皆さんが思っている以上に早く過ぎ去っていきます。
だからこそ早め早めの対策が必要となるわけで、
AIMの冬期講習を受講される高1・高2の皆さんにも
その自覚を持って、受験勉強を頑張ってほしいと思っています。
コロナ禍において
受験指導する立場から
唯一「これだけは良かった」と思えるのは、
部活に制限が設けられたこと。
試合や発表会が なくなったことは
悔しかったと思います。
でも、コロナ禍における部活動。
拘束時間が短くなり、
勉強する時間もできて、
やる気のある生徒は「両立」がしやすくなっていた。
そういう時期が終わって、
部活動も通常運転に戻って、
私の目から見ていると
「これだけ長時間の拘束時間があって、いつ勉強するのか!」
と思えるぐらい、忙しい部活動をしている塾生もいます。
地頭が良く、要領も良い高校生であれば、
それでも部活動と勉強の「両立」は可能でしょうが、
そうでもない生徒にとっては
とうてい「両立」なんて無理だろうと思えるぐらい
拘束時間の長い部活動もあります。
それ、どうなんでしょう?
社会人でも「時短」が求められている現代社会。
自分の時間も大事にしようという風潮のある現代社会。
夕方4時から晩の8時まで部活動、
その後1時間の自主練習、
翌朝は7時から朝練習。
社会人ならそれだけでも「勤務時間オーバー」なうえに、
「受験勉強も頑張れ!」と言われたら、
結果的に部活を取るか勉強を取るか、
そういう選択を迫られるようになることは目に見えています。
そういう悲しい選択をしなくてもいいような
健全な部活動のあり方を、
専門家の皆さんは考える必要があるんじゃないでしょうか。
冬期講習とは関係のない話ですが、
ちょっと気になっていることを書きました。
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