大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
昨日から冬期講習の「高3国語 記述の完成」という講座が始まったんですが、
今朝からその添削に忙殺されています。
で、ブログなんですが、
昨日の その講座の授業の感想など。
国公立二次の記述対策の授業なんですが、
記述問題の解説というのは
国語講師にとっては その力量が最も試されるものなんですよ。
例えば「八十字以内で説明せよ」という問題で、
模範解答は示せても、
どうしてそういう答えになるのかを
生徒が納得レベル、
腑に落ちるレベルで
説明するって難しい。
でもですね、
私は そこにこそ国語の授業の醍醐味があると思ってるんです。
授業では
・この模範解答は、こういう思考過程を経て作られてるんだよ、
ということを説明していくわけですが、
この解説を考えるのが楽しい。
私、ちょっと変態です。
で、その解説を考えるのは楽しいのですが、
では「授業」は楽しいかというと、
前からこのブログでも書いているように、
ものすごく緊張するから、楽しくないです。
そして授業が終わっての添削。
これは辛い作業なので本来は楽しくないのですが、
生徒が予習段階でどう考えて答えを作ったのかが見えてくるので
そこは楽しいです。
つまり
楽しい → 楽しくない → 楽しい → どちらでもない
という、心のジェットコースター。
これが体験できる講座です。
あっ、最後の「どちらでもない」は、
添削した答案をPDF化して保存する、っていう作業です。
これは楽しくもないし、楽しくなくもない。
基本的に無表情でPDF化しています。
今日と明日も この講座があります。
大変は大変なんですが、
まあ、頑張ろうと思います。
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