大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
年末も押し詰まってきました。
12月に入って
ずっと年末進行が続いて めっちゃ忙しいんですが、
30日の年内最終日まで残り4日。
年内に終わらせておくべき仕事の目途も立ち、
少しだけ気持ちの余裕も出てきました。
でも、こういう時ほど
より慎重に仕事を進めないとミスが出るんですよね。
受験生の皆さんも、
『もう大丈夫』
とか思った時が いちばん怖いので、
そういう時ほど、より慎重に!
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ってことで、
昨日、冬期講習の「高1基礎国語講義」の講座が終了。
授業をやっていて、
緊張はしましたが、めっちゃ楽しかったです。
何度も このブログに書いていますが、
AIMでは今年度から高1の「国語」を始めました。
それまでは「英語・数学」のみの開講でしたが、
今年度から、そこに「国語」も加わったわけですね。
担当は、もちろん私。
っていうか、
AIMの国語科には私しかいない。
国語指導について話し合える人がいないので、
ちょっと寂しい。
AIMを開講して27年目にして
私、はじめて高1の授業を担当しています。
今年度から高1の「国語」を開講した理由は
近年の高校生の「国語」の学力低下が著しいからです。
全体の学力が下がっているので目立ちませんが、
例えば同じ高2の模擬試験の「国語」で偏差値70を取っていても、
10年前の「国語」の偏差値70の人との比較で
明らかに学力は低下しています。
AIMの開校以来、
ずっと予習してきた生徒の答案を添削しているので、
これが分かるわけです。
今、「国語」で偏差値70を取っている人でも、
10年前なら、
偏差値65に届くか届かないかって感じです。
そんな不安を感じ、
高1から みっちりと「国語」の指導をしようと思い、
今年度から高1の「国語」の開講に踏み切ったわけです。
ひとつの講座を追加するだけでも、
カリキュラムを作り、
テキストを作り、
解説プリントを作り、
授業をやり、
添削をやり、
成績データを管理するという、
大変な手間がかかっています。
やってみせ、
言って聞かせて、
させてみせ、
ほめてやらねば、
人は動かじ、
って言った昔の日本海軍の連合艦隊司令長官がおられましたが、
なんか これを地で行くような指導を行なっています。
高1の4月の段階では少なかった国語の受講者も、
だんだん増えてきて、
しかも受講してくれている皆さんは
徐々に「国語」の成績を上げてきてくれています。
そんな中、
冬期講習を迎え、
しかも始めてAIMで「国語」の授業を受ける人たちも迎え、
どうなることやらと心配していたんですが、
ほんと、とっても充実した3日間を私は過ごせました。
受講していた皆さんも そう感じてくれたら嬉しいです。
明日から今度は「高2基礎国語講義」の授業が始まります。
この受講者たちは、大学入試まで1年。
そろそろ「国語」の成績を ガッツリ上げたい、
または安定させたいと考えている生徒ばかりですので、
またまた私は緊張するでしょうが、
3日間、しっかりと指導したいと思っています。
私が担当する年内最後の講座なので、
今年1年の総決算になるような授業にしたい。
いつも「一期一会」の思いを持って授業をしているんですが、
年末も押し詰まってくると、
その思いが、より強くなってきます。
インフルエンザが大流行しているようですが、
皆さんも身体に気を付けてくださいね。
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