雑感 426

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

まだまだ関関同立大の入試が続いています。
これが終わると早慶大の入試が始まります。
その後、国公立大の前期日程試験。
2月末まで、ずっと緊張状態が続きますね。

もうお気づきかも知れませんが、
私、実は塾生の合格発表日よりも
入試日の方が緊張します。

とにかく力を出し切ってきてほしい。
後悔のない受験をしてきてほしい。
その思いが強いからです。

もちろん合格してほしいとは思っているのですが、
合格最低点は年によっても変わりますし、
倍率も年によって変わるもので、
そこは人知の及ばざるところ。

人知の及ぶところとしては
やはり入試日。
心の持ちようによって
入試日に取れる点数は変わってしまうと思っています。

だから入試日。
塾生の皆さんは、
とにかく自分の持っている力の
100%を解答用紙に乗っけてください。

このことを入試期間中、
毎日 祈っています。

あと、やはり この時期は
高1・高2の塾生の皆さんのことも気になります。

再来年・来年には皆さんも入試を迎えているわけで、
これからその着地点までの間、
どれだけのことをしなければならないか、
どれだけのことをやってもらうか、
そういったことを志望校から逆算して考えます。

そして皆さんに学習面談を行ない、
学習指示を出しているわけですが、
やはり高1・高2ということもあり、
まだまだ甘いところがあります。

・部活が忙しい
・学校の課題が多い
などなど、それぞれの事情があるでしょうが、
でも皆さんが志望大学に合格するためには
この時期に最低限やっておかなければならないことがあるんですよ。

それを指示しているわけですから、
2年後の、1年後の自分の立ち位置について
想像力を働かせてイメージしてみてもらいたいです。

その時に、
「もう間に合いそうもないから山をかけよう」
などと思わなくてもいいように、
今から「やるべきこと」をしっかりとやってほしいと思います。

まだまだ甘い人が多いですが、
高1・高2の塾生の何人かは、
この3学期から目つきが変わってきています。
これは嬉しい傾向で、
もっと こういう塾生が増えていくようにしていきたい。

暴力(言葉の暴力を含む)で増やすなど、
今の時代、あってはならないことで、
論理だった言葉で塾生の皆さんの心を受験に向かせたい。
あるいは「どうあるべきか」を授業を通じて教えたい。

暴力による強制だけはしたくないので。
それは大学受験のコーチとしての負けだと思うので。

ってことで、
今日も「高1基礎国語演習」の授業があるんですが、
受講者が少しでも受験のことを意識できるような授業を行ないたいと思います。

AIMの春期講習では、
受講する皆さんと「志望大学」との間の
現在における懸隔を知ってもらうことがメインです。
新学年の始めに当たって、
「まだこれだけ差があるんだよ」
ということを実感していただく機会です。

時にはショックを受けることもあるでしょうが、
これを乗り越えて、
第一志望の大学に合格していってほしいですね。

いま受験している高3塾生はもちろん、
高1・高2の塾生の皆さんにも頑張ってほしいです。

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