大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
2025年度の「春期講習」の募集を始めてみて改めて気づいたんですが、
もう28年目なんですね。
そして28年目と言うことは、
新高3が28期生、新高2が29期生、
新高1が、なんと30期生!
長くやってきていますね。
自分でも ビックリです。
1998年、AIMが開校したとき、
経営ということについて右も左も分からない素人でした。
銀行からお金を借りるときに、
銀行の担当者からちょっとしたレクチャーを受けたんですが、
その時に言われたのは
「ほとんどの個人経営の学習塾は5年以内につぶれる」
ってこと。
すごく怖かったです。
「どうしたら つぶれずに すみますか?」
と尋ねると、
「それは分かりません」
と言われ、続けて、
「西大寺は多くの塾や予備校がありますから もともと厳しいですよ」
と言われたので、分かっていたことといえ、言葉が出ませんでした。
そう、西大寺には開校当初にも
近鉄の駅周辺だけでも20以上の、
高校生を教える塾があったんです(英語塾なども含む)。
その中で1998年から今まで残っている塾は
超大手も含めて「7」。
その代わり、新たに開校した塾もかなりあるので、
いまでも駅周辺に15以上の塾がひしめいています。
どうして生き残って来れたのかは正直、分かりません。
でも確実に言えることは、
これまでの27年間ずっと、
自分なりに考えた「理想の塾」というのを追い求めていった結果、
今もAIMがあるってこと。
初心は忘れず、
それを軸にしながらアップデートを繰り返し、
コロナ禍などの逆風にも何とか耐え、
そして今もAIMがある。
学習塾というものは
生徒がいなければ成り立たないもので、
これまでの塾生の皆さん、
お子様を通わせてくださった保護者の皆様、
そういった方々にも支えられて27年間
この塾を運営してきました。
そして2025年度は28年目。
毎年毎年、年度の初め、つまり「春期講習」は、
受講者が集まらなかったら・・・・・・っていう恐怖に苛まれます。
今もそうです。
今年度の高3(27期生)の受験指導もしながら、
高1・高2の授業をしながら、
また保護者の皆様との個別面談もしながら、
心の隅には『集まらなかったら・・・・・・』っていう恐怖があります。
でも毎年毎年、
AIMの良さを理解していただけた高校生が集まってくれます。
本当にありがたいことです。
2025年度もアップデートをしています。
少しでもより良い塾へ、
私の思う「理想の塾」へ。
向かっていけたら幸せです。
28年目か〜。
200年ぐらいは続けたいなあ〜。
200年後、少子化の果てに日本には「高校生」はいるんでしょうか?
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