雑感 433

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

AIMでは現在、「春期講習」の受講者を募集しています。
新高1、新高2、新高3の皆さん、
この春から本格的な受験勉強を始めませんか?

受講される塾外生の皆さんについては、
私が「春の学習面談」を行ない、
春休みの学習計画を一緒に立てていきます。

この「春の学習面談」も
ぜひご活用ください。

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まずは お問い合わせください。
面談してお勧め講座などについて説明します。
3学期の通常授業を無料で見学していただくことも可能です。

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私立大の合格発表が続いていますが、
それに伴い、私の緊張状態もマックス・ヴェーバー。

いやね、ほんと、1月から3月にかけて、
共通テストの得点報告や私立大の合否報告、国公立大の合否報告、
これが続きます。

今は私立大の合否報告で緊張状態がヴェーバーなんですが、
私立大の合格発表はダラダラと続いていくので、
緊張が解けない。

山場は2月15日、16日なんですが、
今日は3名、明日は7名の塾生の発表があります。
毎日毎日、これが続くわけで、
国公立大の発表よりも期間が長いだけにメンタルがヤバくなります。

国公立大の場合は長くても10日の間に発表が集中しているので
まだ短いのですが、
私立大は3月入試まで含めると、
2月上旬から3月中旬まで、
塾生が受験したどこかの大学の発表があるという状態です。

いまはLineで合否結果を伝えてくれているのですが、
ちょっと前までは合否結果の報告は「電話」でした。

朝からずっと電話を待つ苦しみ。
いっそのこと発表日は調べずにおこうかと思っていたこともあります。

で、
この大学入試の合格発表の時期って、
コピー機やインターネットのプロバイダーなどなどの
営業電話が頻繁に掛かってくる時期でもあるんですよね。

合否結果の報告を待っている時に電話が鳴り、
すわっ、報告かと思って勢い込んで電話を取ると、
「いま、お時間よろしいでしょうか」とか言ってくる。

あんまり強く出られない性格なので、
「いま、お電話よろしいでしょうか」
「いや、いま大事な電話を待ってるんですけど」
「2分だけでも お時間いただけませんか?」
「まあ、2分なら」
「ありがとうございます。私どもは〇〇という会社で・・・・・・(説明5分)」
「あの〜、もう2分経ってますけど」
「あっ、申し訳ありません。説明、ご理解いただけましたでしょうか?」
「いや、まったく頭に入ってこないです」
「じゃあ のちほど もう一度 お電話させていただきます」
「いや、今日は大事な電話がたくさん掛かってくるので、もういいです」
「そうおっしゃらずに、本当にお得ですので」
「はあ、そうですか」
って感じで、けっきょく翌日の緊張がヴェーバーな時に、
また電話が掛かってきます。

「きのうお電話させていただいた〇〇という会社なんですけど」
「はあ」
「今日ならお時間、大丈夫ですか?」
「まあ、2分なら」
「ありがとうございます。私どもは〇〇という会社で・・・・・・(説明5分)」
「あの〜、もう2分経ってますけど」
「あっ、申し訳ありません。説明、ご理解いただけましたでしょうか?」
「いや、まったく頭に入ってこないです」
「じゃあ のちほど もう一度 お電話させていただきます」
「いや、今日も大事な電話がたくさん掛かってくるので、もういいです」
「そうおっしゃらずに、本当にお得ですので」
「はあ、そうですか」

その強靱なメンタルが羨ましい。

こういう電話もストレスになり、
おそらく1回の電話で、毛髪が7本は抜けたと思う。

今はLineで合否結果を連絡してくれるので
電話の音にビクビクする必要がなく、
そういう意味では毛髪の心配はなくなったんですが、
ときどき合否結果の連絡を忘れてしまう塾生もいて、
私は、つらい。
連絡が来るまで ずっと緊張がヴェーバーな状態のまま。

電話で連絡を受けていた時代には、
連絡がない場合は、仕方なくこちらから電話を入れます。

お母様が電話に出る。
「大学受験フォーラムAIMの谷口ですけど、〇〇さんはおられますか?」
「はいはい〜、少しお待ちください〜」

おっ、お母様の声が明るい。
合格していたのか?

「はい、代わりました、〇〇です」
「ああ、AIMの谷口です。結果はどうでしたか?」
「ああ、先生、まだ怖くてネットでの発表を見てないんです」
「えっ、朝10時の発表で、いまは晩の9時ですよ」
「はい、怖くてまだ見てません」
「できたら、いま見て折り返し電話をもらえませんか?」
「じゃあ、スマホで見ますので、このまま待ってもらえますか?」
「えっ、このまま?」
「・・・・・・」
「もしかして いま、スマホ、操作してます?」
「はい。発表のページまで開きました」
「・・・・・・」
「いま受験番号を打ち込みました」
「あの〜、実況中継は しなくていいです」
「きゃ〜、緊張する〜〜〜〜」
「私も とっても緊張しています」
「見ますよ」
「はい、バッサリ見てください」
「いいですか、見ますよ〜」
「・・・・・・」
「あっ、お母さん、いま 発表見てる」
「早く見ていただけませんか?」
「はい、でも緊張します」
「でも、私はたぶんもっと緊張しています」
「見ますね」
「はい」
「・・・・・・」
「どうでしたか?」
「ドンガラガッチャ〜〜〜ン」
「どうしました?」
「きゃあ〜〜〜〜、お母さん、受かってた〜〜〜〜!」
「もしも〜し。合格でしたか?」
お母様「わあ!良かったね!」
娘「うん! めっちゃ緊張した〜〜〜〜〜!」
「もしも〜し」
「あっ、先生、合格してました!」
「知っています」

懐かしい〜〜〜〜。
こういうこともありました。

毛髪が、30本は抜けました。

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