雑感 499

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

さて、今日は火曜日です。
ということで、私、「高3最高レベル国語」の授業があります。

前から書いているように、この講座は
・国公立大二次の「国語」記述問題対策
を行なうもので、
現代文1題・古文1題の大問を解答用紙に解いてくるのが予習です。

で、ですね、
記述問題ばっかりですから、
設問によっては100字ほど書かなくちゃならないものもあるわけです。

予習する受講者の方も大変ですが、
それを添削する私、
そういう設問の解説を行なう私も大変です。

分刻みの授業計画を立て、
細心の注意を払いながら解説を行ないます。
受講者全員が
解説を聞いて「納得!」って思ってもらえる授業を心がけています。

毎年毎年、この講座の受講者は変わるわけで、
その年その年によって、受講者の理解度にも微妙な差があります。
だから同じ問題を扱うにしても、授業の解説は毎年ちがうものとなります。

だからね、毎年 新鮮な気持ちで授業に臨めるっていうものあります。
でもね、めんどくさい。

毎年、『去年と同じ授業をやっておけばいい』という誘惑に駆られます。
そんなに大きな失敗はしていないわけですから、
去年と全く同じアプローチで解説しても問題はないはず。

でもね、例えばですけど、去年、
授業が終わってから解答用紙を見せてくれながら
・現代文の問二って「こういう方向」で答えを書いたらダメなんですか?
なんて質問を受けていたら、授業の準備の段階で
そう考える受講者がいることを予想できていなかったというわけで、
今年は去年の反省を生かして、
授業中に「こういう方向」で答えを書いたかも知れない人のために
それがダメな理由を ちゃんと説明しておきたい。

そうやって授業中に疑問が氷解するようにしたい。
そう思いながら授業準備をしています。
もし『去年と同じ授業をやっておけばいい』と思うようになったら、
私は国語の講師として終わりだと思っています。

これからは私のことを「谷口・ストイック・裕亮(ひろあき)」と呼んでほしい。
いや長いから「ストイック裕亮」でもいっか。
いや、縮めて「ストひろ」。
いやいや、それじゃ意味不明。
なら「ミスター ストイック」。
長いから「ミススト」。
お〜〜〜、「ミスグリ」みたい!
いや「ミス撲滅!」みたいでちょっと かっこ悪いか。
それなら「ストイックマン」?
なんでも「マン」を付けりゃいいってもんじゃないよね。
なら「ストイッカー」でどうだ!
これじゃ私のことだと分からん。
もうね、「谷口」でいいよ。
これから私のことは「谷口」と呼んでほしい。

今でもそう呼んでま〜す。

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