大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
今朝は歯のクリーニングのために歯医者に行ってきたんですが、
やっぱり歯医者は、いやだ。
とにかく、
椅子が怖い。
いま通っている歯医者には15年前ぐらいから通ってます。
移転して新しいビルに移ると同時に、
設備もすべて新しいものに変えたので、
椅子、いまは大丈夫です。
しかし前のビルでやっていた時の椅子によって
鹿が鳴くように、私もそう泣いた(掛詞)。
歯のクリーニングの途中、
時々「お口をゆすいでください」って言われますよね。
口をゆすぐための姿勢にするために
椅子の背もたれが上がってきますね。
私は 効率を追究する イギリス紳士なので、
椅子が ___ な状態から |_ な状態に戻る途中の
だいたい\_ ぐらいの状態の時に、
コップに手を伸ばし、コップを取ります。
で、瞬時に水を口に含みます。
My歯医者の治療は4つのブースに分かれており、
それぞれのブースで一人ずつ診療が行なわれます。
その中の 一番 奥のブースの椅子、
ヤバかったです。
椅子が \_ な状態から |_ な状態に戻る途中で、
私はコップの水を口に含んでます。
椅子が |_ な状態になったら、
モグモグしてペッしようと
待ち構えているわけです。
効率よく診療してもらうにはマストな作業。
椅子が |_ な状態に戻る前に
モグモグの準備を完了しておく。
欧米のエグゼクティブは、
みんな そうしています。
一番 奥のブースの椅子、
椅子が |_ な状態に戻る直前、
背もたれが立ち上がるスピードが
グッと早くなるし、
そのスピードのために
椅子が |_ な状態になると同時に、
背もたれが反動で少し後ろに押し返されるんですよね。
で、また その反動で前に押し出される。
このガクンガクンっていう前後の強い動きが最後に来ます。
口の中に水をためてモグモグの準備をしている私の頭に。
もしも私が お年寄りなら、
間違いなく首が持って行かれるレベルの反動。
もしも私が戦艦なら、
間違いなく勢いで大砲を発射してしまうレベルの反動。
もしも私が戦国大名なら、
翌日には3000人の兵を率いて歯医者に突撃しているレベルの反動。
そりゃ ブフォッ ってなりますよね。
反動で。
そんで ブフォッ と同時に、
口の中の水を噴き出し、
ズボンの前の部分が ビチョビチョになりますよね。
歯科衛生士さんは
「キャっ!大丈夫ですか?」
って言って笑ってるんです。
で、ズボンが ビショビショになった以外は大丈夫なので、
「まあ、いちおう大丈夫です」
って答えると、
「じゃあ お口をゆすいでください」
って、冷静。
氷の心。
雪の女王。
モグモグ、ペッ ってして、
また椅子を倒され、
以後は「お口をゆすいでください」って言われても
椅子がちゃんと |_ の状態に戻るまで
口の中に水を含まないようにするんですが、
奥のブースに案内されるたび、
1回目は忘れるんですよね。
で、ズボンの前の部分をビショビショにしてしまいます。
クリーニングが終わって、
「では待合室で お会計してもらってください」
って言われて、待合室に行きますよね。
この歯医者、流行っていて、
待合室が いつも満席なんです。
そして、小さい子(幼稚園児ぐらい)が多い。
その待合室に、
ズボンの前の部分を ビショビショにした 大男が出てくるわけです。
幼稚園児ぐらいの 子どもからしたら、
そりゃそう思うでしょ。
「ねえ、お母さん、お母さん、あの人、お漏らししてるよ」
そう ささやく声が聞こえます。
虫歯の治療で、
痛さのあまり漏らしてしまった大男として
認識されることになるわけです。
こういうことが3回ぐらいあったので、
新しいビルに移ってからも、
歯医者の椅子が |_ な状態に戻るまで、
口には決して水を含まないように注意しています。
皆さんも、
幼稚園児から「お漏らししてる〜」と
悪口を言われないようにするためにも、歯医者の椅子には注意した方がいい。
これ、大事だから、
ニョロニョロ〜 って線を引いといてね。
あと、この文章で最も伝えたかったことは掛詞で表わしてますから、
掛詞にも注目してみてね。
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