雑感 635

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

昨夜は仲秋の名月だったわけですが、
皆さんは、月、見ましたか?
奈良からはキレイに見えてました。

で、仕事終わり、晩の11時過ぎに、
・月と大極殿
っていうタイトルで写真を撮ろうと思い、
大極殿まで歩いていたんですが、
なんと三脚を忘れるという大失態。

終わった・・・・・・

けっきょく まともな写真は撮れず、
ションボリと帰った次第です。

さて、最近、
2学期の「保護者面談」のための資料づくりに
日々勤しんでいるわけですが、
この作業が思いのほか時間がかかってまして、
明後日に原稿を印刷業者にまわさなくてはならないので
けっこう焦ってます。

で、こういう焦ってるときに
ミスは起こるんですね。

三脚を忘れるとか・・・・・・

受験生の皆さんも注意しましょうね。
大学入試では一つのミスが致命傷になることもあります。
というより、ほとんどの場合、致命傷になります。

人間はミスをする生き物だからミスをしたら直したらいい、
っていうことが言われますが、
大学入試ではミスを「直す」場が与えられていないんです。

テスト中に時間が余って
見直していたらミスに気づいて直すってことはありえますが、
これは けっきょくノーミスだったことを意味するわけで、
やはりミスは致命傷になります。

だからね、
細心の注意を払ってほしい。
細心の注意を払うと
制限時間内に解けなくなるって声も聞こえてきますが、
細心の注意を払いながらスピーディーに解く、
これが必要。
三脚を忘れるなんて、もってのほかです。

ふだんから細心の注意を払えない人は
スピーディーに解くことはできても
けっきょくミスで減点されて合格点に届かなくなります。
だから訓練の段階で、細心の注意を払える自分へと、
自分を改造していく必要があるわけ。

私のように生まれた時からミスしがちな人、
あっ、私、
生まれる時に息をするのを忘れていて
仮死状態で生まれました。
ふつうは この世に出た瞬間、
オギャーって泣くと思うんですが、
静かに輝きながら この世に出てきたそうです。

ミスしがちな性格の人は、
その性格まで直す必要があるのが大学入試です。

だんだん入試が近づいてきて、
受験生の皆さんには焦りもあるでしょうが、
ふだんの生活から「落ち着いて」過ごすことが大事。
三脚を忘れるなんて、とんでもないことです。

そして問題集の問題を解いている時、
模試を受けている時、
・ミスなく、スピーディーに!
を心がけて、問題に当たってください。
三脚の持参が必要な場合は、三脚をちゃんと持っていく。
当たり前のことです。

昨夜、大極殿の前で、
『さあ、カメラを三脚に設置して撮・・・・・・』
?????
『三脚、・・・・・・忘れた?』
ってなった時の絶望感。
受験生の皆さんには、絶対に経験してほしくないです。

入試の時、三脚だけは忘れないように!
三脚を忘れるというレベルのミスをすると、
立ち直れないよ。

ってことで、
立ち直れていない、谷口裕亮でした。

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