雑感 637

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

昨夜から今朝にかけて、
とても涼しかったですね。
今朝方は寒いと感じるぐらい。
やっと本格的な「秋」になってきたって感じです。

私、今日、
インフルエンザの予防接種に行ってきたんですが、
注射、めっちゃ嫌いなんですよ。

尖ったものが嫌いと言った方がいいかもしれないんですけど、
あの尖った注射針が刺さる瞬間、
つい「わあ〜〜〜〜っ」ってなる。
血液検査の注射の時も「わあ〜〜〜〜っ」ってなるし。

とにかく尖ったものに対する恐怖は
たぶん人よりも強く感じるのだと思う。

人間的にも「尖った」人、
苦手です。
中学生、高校生の「尖った」人は
特に苦手と感じたことはないんですが、
大人になっても尖り続けている人を見ると、
そろそろ丸くなってほしいって、つい思います。

音楽シーンでも、
いわゆるロック系の人たち。
これは好みの問題にもなると思うんですが、
ロック系の人たちでも、
若い頃は尖ってて、その後、
年を重ねるに従って
まろやかになっていった人は受け入れやすい。

昔から尖ってないアーティストに惹かれます。
古いですが、曲で言えば『待つわ』(byあみん)とか、
ドンピシャですよね。
どこにも尖った要素がない。
あとKiroroとかね。

尖ったアーティストが好きって言う人にとっては、
・眠い
って思うような、ほんわかした感じ、
写真で言うと、周囲をぼやかした
エッジが全く効いていない感じ。
あれが大好きです。

ほんわか いこう。

私の「地」は、
たぶん、そちらにあります。
ほんわか、大好き。

大学生の頃、
浜学園で国語講師のアルバイトをしていた時、
灘中とか甲陽学院中とか受験する人たちのコース、
いわゆるNKコースを担当していると、
なんか合宿とかがあるんですよね。

浜学園の西宮本部校から
合宿地に移動するんですが、
その合宿に出発するとき、
生徒も講師も大教室に集まって
頭に「常在戦場」のハチマキを巻いて
なんか「エイエイオー!」とか、やるんですよ。
テレビ局のカメラも入ってますしね。
私も合宿に行く講師として
ハチマキを巻いて「エイエイオー!」とか言わされるわけですが、
こういう尖った行為も、どうも なじめない。

最近のプロ野球の試合では、
盛り上げるためだと思うんですが、
バッターが登場するとき、
ピッチャーが登場するとき、
テーマ曲がかかって、その人が出てくるんですが、
みんな勇ましい曲ですよね。

私が、パラレルワールドでは
阪神タイガースの代打の切り札になっていたら、
自分のテーマ曲、間違いなく
オフコースの『秋の気配』にしてたと思う。

ファミリーレストランで、ステーキを注文した客が、
大きな声で「焼き加減はミディアムレアで!」って言って、
店員が「焼き加減は指定できないんです」って言う場面に出くわしたことがあります。
中年の眼鏡をかけたヒョロッとした男性(私では、ない)だったんですが、
その男性が「ミディアムレア以外食べたくない」って言うと、
店員が「申し訳ありません。そうしたご要望にはお応えできません」って言い、
どうなるかとワクワクしていたら、
ヒョロリが「店長を出せ!」って。

キレ方が定型的で、
こういうのは尖っているとは言えないんですが、
こういう声の大きい人、我の強い人も
私の感覚では「尖った人」に分類されます。

あみんの『待つわ』の主人公の女性、
その女性を見習うべきだ。
この歌の最後の方の歌詞なんて、

♪ 待つわ、・・・いつまでも待つわ
例えあなたが振り向いてくれなくても
待つわ、・・・いつまでも待つわ
他(ほか)の誰かにあなたがフラれる日まで ♪

ハハハ、
けっこう尖ってましたね。

ファンキー。

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