雑感 649

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

さてさて、今日も朝方は けっこう冷え込みましたね。
大学入試のシーズンが近づいて来ていることを実感します。

相変わらず忙しくドタバタしているのですが、
今年度、嬉しいのは塾生と話す機会が
例年よりも圧倒的に多いということです。

その最大の理由は「自習室」。
けっこう自習室を利用してくれる塾生が多く、
つまり塾に来校する塾生が多く、
塾に来てくれたらこちらから声を掛けることもできます。

そうなると自動的に話す機会も増え、
塾生の方も相談する機会も増え、
お互いWinWinになります。

近年はLineでつながっているので
Lineでのやり取りが やはり多く、
そういう場合、やはり隔靴掻痒の感は否めません。

コロナ禍が終息して、
対面で話ができることのありがたさを実感しています。
コロナ禍においては
塾生との「学習面談」も5分とかに制約し、
いつも『もっと話したいのに』というもどかしい思いが募りました。

いまは話せるだけ話せる。
そしてコロナ禍以降、
それが当たり前ではないことも知ってしまったので、
そういった面では、これもコロナ禍から学べたことのように思います。

思い返せば、
コロナ禍、本当にツラい時期でした。
それまでの当たり前が当たり前でなくなり、
毎日毎日、塾生が感染していないか心配し、
保護者の皆様の心痛を思い、
コミュニケーションが十分に取れないことを悩み、
対面授業に対する非難の電話もいただきました。

自分が感染した場合、
国語の授業がストップするわけですが、
教務事務系の仕事についてはワンオペの塾ですから、
塾自体が機能マヒを起こすことになります。
そのリスクを避けるために、
私が感染した場合の
・緊急対処法
なんていうマニュアルも作っていました。
国語の授業の遅延以外、
できるだけ講師の皆さんや塾生の皆さんに
迷惑をかけないために。

あの2年を思い出すと、
いまでも過呼吸気味になることがあります。
ほんと、しんどかった。

いま、
塾生と心置きなく話せて、
また話しかけてもくれて、
なんか、ほんと幸せです。

私は前々からここにも書いているように
多人数を前に喋るのは本当に苦手です。
だから授業自体もめちゃくちゃ苦手なわけですね。
めっちゃ緊張します。
緊張しながらも、
プロですからキッチリした授業はやりますけど、
得意か苦手かと言ったら、圧倒的に苦手なわけです。

好きなのは1対1で話すこと。
それだと さほど緊張しなくても喋れます。
つまり、ストレスがないんですよね。
話の内容にもよってはストレスを感じることもありますが、
それは その人と話すことから生じる ストレスじゃないんです。

だから塾生との学期ごとの個別での「学習面談」、
保護者の皆様との学期ごとの「保護者面談」、
授業をすることに比べたら、
大好きだし、楽しみでもあります。

11月上旬まで「保護者面談」は続きますが、
保護者の皆様とお会いできるのを
心から楽しみにしています。

通常授業も行なっているわけで、
授業をすることのストレスは掛かり続けています。

そうしたストレスは
コロナ禍の時からハマり始めた写真撮影で解消してきました。

シャッターを切るとき、
ストレスが抜けて行く感じ。

自分の撮った写真を見ると、
思いどおりに撮れていなくて、
またちょっとストレスを感じるんですが、
同時に、撮影の奥深さを実感もして、
もっと練習しよう、もっと学ぼう、とも思えます。

基本的に学ぶことは大好きです。
趣味といえども、
そこからいろいろなことを学びたいという気持もあります。

先週は
般若寺と藤原京にコスモスを撮りに行って、
少しはストレス発散ができたのですが、
それによって「撮りたい」っていう思いがより強まって、
いまは禁断症状(ヘラヘラする、など)が出ているような状態ですね。

2年前、奄美大島(鹿児島県)に行った時の、
大好きな土盛海岸(ともりかいがん)の写真。
完全にプライベートビーチでした。
奄美大島で最も美しいと言われている海岸です。

ほとんど毎夏、
奄美大島に行ってるんですが、
これも私のストレス解消に役立ってます。
そのうえ、写真まで撮れる。

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