大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
昨日からホームページに「冬期講習 募集開始」の告知を出したのですが、
さっそく問い合わせをいただいています。
コロナ禍では、まず なかった現象です。
ウンともスンともニャンとも、反応がなかった。
夏期講習とか冬期講習とか、
〝もしかして新規の受講者は誰も来ないんじゃないか〟
という恐怖に苛まれていました。
塾を経営している人なら何度も見る夢、「受講者ゼロ」という悪夢。
私もコロナ禍では
何度も、教室で「空気」を相手に授業をしている夢を見ました。
いや〜、「空気」、良い生徒でしたね。
とっても素直。
もちろん夏期講習や冬期講習は塾生も受講するので、
受講者がゼロっていうことはないんですが、
講習を経ても受講者がひとりも増えないって、
経営側からすれば、ほんとに恐怖なんです。
コロナ禍では
夏期講習や冬期講習の直前で
バタバタと「ご紹介」で申し込みがあって
最終的にはコロナ前の受講人数の10%減ぐらいで開講できました。
昨年度から、
コロナ前と同じようなペースで
ホームページを通じての問い合わせをいただける状況に戻りました。
ほんと、コロナ禍、
対面での集団指導の塾に行こうっていう気持ちを萎えさせてましたね。
AIM、つまり私、
塾生人数には あんまり拘りがありません。
お金も権力も、どっちも嫌いではありませんが、
それよりも
・この生徒こそ合格してほしい
って思える生徒が たくさん来てくれる方に価値を見出しています。
そうした生徒こそが、私を仕事に駆り立ててくれるわけですから。
開校当初から、AIMには
『この子の合格のためにできる限りのことをしたい!』
と思わせてくれる高校生たちが来てくれています。
もちろん塾以外の生活まで把握しているわけではないので、
もしかしたら街中では暴れ回っている生徒がいたのかもしれません。
もしかしたら「奈良の暴れ馬」って あだ名されている生徒もいたかもしれません。
でも、私が見ている範囲においては、
イヤな思いをさせられることはなかった。
𠮟ったことがないわけではありませんが、
理を持って𠮟れば、きちんと分かってくれる子たちでした。
基本的に開校以来、
【塾が潰れないぐらいの人数が集まってくれればオッケー】
という姿勢でAIMを運営してきました。
経営者としては、たぶん失格なんだと思います。
でも、もともと「経営者」っていうタイプじゃないので、
イッツ オッケー。
問題ナシ。
逆に塾生が多すぎると、自分のキャパの限界を越えて、
塾生が少ないこと以上に ストレスが溜まります。
このブログで前にも書きましたが、
高1から高3まで、
全体で70名〜80名ぐらいが理想です。
で、どちらかといえば、
開校以来、塾生として通ってくれた人数の方に誇りを感じます。
27年間で1278名。
大手塾に在席する1年間の塾生数にも満たない人数ですが、
27年間、コツコツと1278名の卒塾生を送り出してきたこと、
塾銀座とも言われる奈良の西大寺で、
しかも最近、再開発が進んで
近鉄西大寺駅の「南側」が栄えてきている中での「北側」。
これって けっこう スゴいことなのではないかと自負しています。
誤解のないように付け加えておきますが、
私は、お金と権力が嫌いではありません。
宝くじで5億円が当たれば狂喜乱舞しますし、
もしも「好きなものを何でもあげよう」と言われたら、
何も迷わず「AIMでエラそうにできる権利」って答えます。
でも、そんな機会は一生ないでしょうから、
このまま地味にコツコツと生きていきたいと思います。
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カメラって、費用が高いんですよね。
円安の影響などもあって、
大手メーカーの一眼ミラーレスカメラ、
本体にしろ、純正レンズにしろ、ほんとに価格が高い。
おいそれとは手が出せない価格なんですが、
3年前からの私の唯一の趣味なので、
いわゆる金利ゼロのローンも駆使して機材を揃え、
なんとか その趣味を継続しています。
最近は時間がなく、
写真を撮りに行く機会もないのですが、
夜毎、マイカメラを取り出しては、
ウホウホと喜んでいます。

私が撮る鹿は、かわいい。
撮影している私が、目に映り込んでいます。

CANONはスゴい。
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