大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
いや〜、早くも11月ですね。
今日11月1日と、明日11月2日は、
気象レーダーならぬ谷口レーダーによれば、
ハチャメチャな忙しさとなることが予想されています。
時には忙しさのあまりの涙雨が降るでしょう。
私、最近、泣いてません。
映画を見て泣いたり、
本を読んで泣いたり、
時には、なんかの全国大会で優勝して泣いたり、
そういったことが、最近、ない。
日々を淡々と過ごす乾燥人間になっているわけですが、
私にとっては けっこう理想通りの自分なんですよね。
あんまり感情の起伏を見せたくない。
私の座右の銘「平穏無事」。
刺激的な生活に対する憧れは持ちながらも、
平穏に過ごせることの ありがたさに感謝して生きたい。
なむ〜〜。
そうではあるのですが、
この業界で仕事をしている限り、
必然的に一喜一憂の波に のみ込まれます。
それが「大学入試」。
この波を避けることはできません。
高3生の3分の1は 高1から通っており、
約3年間、指導するわけです。
そりゃ たくさんの思い出ができますよね。
高2から入塾する人、
高3から入塾する人とも、
私は密に関わることをモットーとしているので、
それはそれは たくさんの思い出を共有します。
そんな高3生たちが、
密に関わってきた、
そして愛おしくて仕方がない塾生たちが、
大学受験という「戦場」で戦ってくるわけです。
その結果に一喜一憂するなって方が無理です。
だから、この仕事をしている限り、
私に「平穏無事」はないわけですね。
私は古い教育を受けてきた人間で、
家庭教育においても
・人に動揺した姿を見せるな
とも教えられてきた人間なので、
合格発表の時に「一喜一憂」することは
よくないことという思いがあります。
だから
「先生、合格しました!」
って報告を受けても、
感情を表に出すことが なかなか出来ません。
一緒に感情を爆発させるってことが出来ないわけです。
その主な理由は、
・感情を爆発させることが何となく恥ずかしい
からで、
だからなのか、
・合格の報告に行ったときに谷口先生は一緒に喜んでくれなかった
という苦言を呈されることもあります。
もうね、いまから言っておきます。
私、塾生の合格を聞くと、
ワンコが嬉ションするぐらいのレベルで喜んでます。
でも、それを「キャーっ、おめでとう!!!!!」っていう感じで
感情表現できない。
それだけなんです。
だから想像力を働かせて、
私が
「そっか、おめでとう。よかったね」
と落ち着いた声で言っても、
『先生はワンコが嬉ションするレベルで喜んでくれてるんだな』
と思ってください。
実際、心の中では
・キャーっ、おめでとう! ワン!ワン!ワン! あっ、ちょっと出ちゃった
って感じで、大喜びしています。

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