雑感 730

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

1月も、今日を入れてあと2日。
2月から関関同立大の入試が本格的に始まります。
AIMの塾生で受験する人も多いので、
2月上旬は とても緊張します、私が。

なんかね、
私が受験するわけではないので
私が緊張しても仕方がないんですが、
やはり思い入れのある塾生たちが受験するとなると
我がことのように感じられて緊張するんですよね。

というか、
〝私が受験する塾生たちの代わりに緊張しておくから
みんなはあまり緊張せず、実力を発揮することだけ考えて!〟

っていう気持ちです。

そして、私は確実に緊張している。
今から。

この受験シーズン、いつも思う。
塾生の一人ひとりの受験に、ついていきたい。
できれば代わりに国語の問題を解いてあげたい。
18歳の受験生の代わりに、
私のようなオッサンが席に座っていたらすぐにバレる。

もしもドラえもんがいたら、
真っ先に「スモールライト」っていうアプリ?を出してもらう。
ライトを当てると、小さくなれるやつね。

私が私にライトを当て、
消しゴムぐらいの大きさにしてもらう。
出来れば身体も消しゴムサイズの直方体にしていただきたい。
ついでに、毛髪は残しておいてもらいたい。

これで、私は毛が生えた消しゴムに見えますよね。
見えますよね。

で、ペンケースに入れて、
受験会場に持っていってもらいます。

試験会場では、
机の上に、シャーペンと受験票と腕時計、
そして、消しゴム型の私を出しておいてもらう。

私は「国語」しか出来ないので、
英語や数学、理科、社会の試験の時には、
フレーフレー(小声)って応援するよ。

国語の時には、
消しゴム型の私の、
目が付いている方を問題冊子に向け、
問題文と設問を読ませてもらえばオッケー。

消しゴム型の私を、
上から下へ、
上に戻って、上から下へ、
上に戻って、上から下へ、
スキャンするように動かしてもらえれば、
全ての問題文と設問を、私が読めるね。

老眼が進んでいるので、
ゆっくりと動かしてもらうことが重要。
ときどき「ちょ、ちょっ、速いって!」とか言う。
ときどき「ウッ、酔う、気分悪い!」とも言う。

設問の答えが分かったら、
小声で「2」とか教えるよ。

途中で間違いに気づいたら、声でやり取りだ。

消しゴム型「さっきの設問、『2』って言ったけど、やっぱり『3』」
塾生「解答用紙の『2』にマークしちゃいました」
消しゴム型「じゃあ消して『3』にマークし直しだ」
塾生「ラジャー」
消しゴム型「……」
塾生「……」
消しゴム型「うん、どうした?」
塾生「消しゴムがありません」
消しゴム型「えっ、本物の消しゴム、持って来なかったの?」
塾生「はい」
消しゴム型「私がベロベロ嘗めて消すから、私の口を、マークしたとこに当てて」
塾生「はい」
消しゴム型「ちょ、そこ、髪の毛。そんなとこで こすったら抜ける!」
塾生「すみません」
消しゴム型「そう、もうちょい右、もうちょい」
塾生「はい」
消しゴム型「ギャッ! そこ、耳だから! 耳が取れちゃうよ」
塾生「すみません」
消しゴム型「そうそう、その少し へっこんだ部分が口だから」
塾生「はい、じゃあ嘗めて消してください」
消しゴム型「ベロベロ」
塾生「先生、解答用紙がベトベトになってます」
消しゴム型「でも、消えたよね」
塾生「なんか机が透けて見えます」
消しゴム型「OK、じゃあ『3』にマークし直して」
塾生「はい。……気持ち、悪い。ベトベトする」
消しゴム型「文句、言わない! ちゃっちゃとマークして!」
塾生「『3』の部分まで濡れていてマークできま(ベリッ)、あっ!」
消しゴム型「どうした!」
塾生「解答用紙が破れました!」
消しゴム型「……」
塾生「……」
試験監督「はい、終了!」
消しゴム型「……」
塾生「なんか、毛髪が たくさん落ちてます」
消しゴム型「ストレスで、最近、よく抜けるんだよ」
塾生「先生も大変ですね」

こんな感じで、試験会場に持っていってもらいたい。
きっと楽しいはずだ。

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