雑感 916

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

さて、私、今日から夏期講習の
・高3国語 私大テスト演習
という講座を担当します。
今日から5日間です。

毎年この講座が大トリの講座です。
毎年、
「高3共通テスト国語」から始まって
「高3国語 私大テスト演習」で終わる
というのが、AIMの夏期講習の定番。

ってことで、私、
今日から この講座のために めちゃくちゃ忙しくなります。
例年の倍以上の受講者がいるからです。
15名程度の受講者での運営が多い講座なんですが、
今年度は30名。

添削もあり、
しかも添削は翌日の返却なので、
ほぼほぼ徹夜が決定しています。

悲しい「決定」。

裁判で判決が出ると
テレビ中継なんかで
裁判所から人が飛び出して来て
「勝訴!」
とかの幕を掲げるじゃないですか。

あれにならえば
「徹夜!」
とかの幕を掲げたい。

添削とか、
まあ、普通はやらないんですよね。
特に記述問題の添削とか、
めっちゃ めんどくさいですしね。

で、これ、仕事をする上での私のモットーのひとつなんですが、
・めんどくさいな〜と思ったことは絶対にやる!
っていうがあります。

大学受験生だった頃から、
わが身に染みついたモットーです。

この英単語、覚えるのめんどくさいな〜 → 同志社で出た
世界史の この人名、長いから覚えるのめんどくさいな〜 → 立命館で出た

こういう体験がたくさんありました。
そしてこういう体験をたくさんしていると、
大学受験だけに限らず、
仕事においても、
・人がめんどくさいと思ってやらなさそうなことこそ、やるべし
ってなるわけです。

国語の添削もそうですね。

いただいているのは「授業料」であり、
そこに「添削」の費用は含まれていません。
まして記述問題も含んだ「添削」なんて、
めちゃくちゃ時間が かかります。
めんどくさい。
その時間を、
もっとコスパの良い仕事に割り当てた方が「得」。

でもね、29年間、地道に「添削」を続けてきました。
国語という、ちょっとモブ的な教科で、
それでも受講する価値があると思ってもらえるようにするために
めんどくさいと思うことこそを、
これまで ずっとやってきました。

授業もそうです。
前年と同じ問題を解説する場合、
本来なら講師においては「予習」なんていらないんです。
特に前年の授業がうまくいっていれば。

でも、私、「予習」します。
今年 初めてその問題を解説するレベルで「予習」します。
めんどくさいですけど、
そして結果的に前年度とほぼ同じ授業になることもあるけど、
必ず、やります。
徹底的に。

学期ごとに塾生の全員と面談します。
高校生対象の塾で、
これをやっている塾、少ないです。
理由はめんどくさいから。
そしてコスパが悪いから。
すでに授業料を払い終えている塾生との面談、
その時間を新規募集に時間をかけた方がいい。
儲かる。

そう、コスパが悪いことって
めんどくさいんです。

でもね、
若者よ、覚えておくがいいい。
コスパが悪いことにこそ、
実は需要があるってこと。

ビジネス書とかで
・需要は作り出すものだ!
とか書かれていて、
・新たな需要を創出しなくちゃ!
とか思っちゃうんですが、
どうでしょう。

コスパは悪いかもしれないが、
この「めんどくさい」と思ったことこそが、
実は世間が求めていることなのではないか、
そう考えるのも一つの真理かもしれませんよ。

ということで、
お金との縁は、
どんどん薄くなっていく私です。

AIMを開校した当初、
・5年でハワイに別荘を買えるぐらいには儲けられるだろう
と思ってたんですが、
29年間で2回だけ、
格安航空券でハワイに行くぐらいしかできませんでした。
ただの旅行です。

お金には縁がないですが、
それでも29年間もAIMという塾を続けられたことは、
お金には換えがたい経験だと思っています。

社会の中に自分の居場所があるって、
本当に幸せなことだと思っています。

今日からの「高3国語 私大テスト演習」。
実は持ち出しの方が多いぐらいなんですが、
受講者がいてくれることに幸せを感じながら
しっかりと授業と添削をしたいと思います。

でもね、
緊張だけは、どうしようもないです。
昨夜からまた、緊張のために胃が痛いです。

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