雑感 708

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

昨日、ひとりの高2塾生が
「先生、ブログを毎回読んでます」
って言ってきたので、
「それはそれは、ありがとう」
と答えると、
「ちょっと聞きたいことがあるんですけど」
と言ってくるので、
「ああ、なんでも聞いてくれたまえ」
と威風堂々と答えました。

質問は、
・僕は非常に緊張するタイプである
・先生はブログで「授業」では緊張すると書いている
・先生の緊張感はどれぐらいのものか?
・それを克服するためにどのようなことをしているか?
というものでした。

高校で「発表」のようなものをしなければならないらしく、
その準備をしている段階で、めっちゃ緊張してしまう。
だから切羽詰まって聞きに来た、ってことらしいです。

う〜ん、めっちゃ共感できる。
中学・高校時代、4月の新学年が始まる際に、
新しいクラスになるため
最初のホームルームで「自己紹介」をさせられますよね。
あれが嫌で嫌で仕方がなかった。
3月ぐらいから おなかが痛くなるぐらい緊張してました。

塾生:
先生の緊張感はどれぐらいのものなんですか?
イギリス紳士:
ブログにも書いているが、授業が始まる20分前から不整脈がめっちゃ出る。
それぐらい私は緊張している。
塾生:
僕は不整脈が出ないので、それが どれほどの緊張か分かりません。
イギリス紳士:
えっ、不整脈が出ないの?
塾生:
はい。
イギリス紳士:
緊張すると脈が飛んだりしないの?
塾生:
飛んでるかもしれませんが、意識したことはないです。
イギリス紳士:
じゃあ、おなかが痛くなったりする?
塾生:
はい。
イギリス紳士:
じゃあ、めっちゃ緊張しているんだね。
塾生:
はい。さっきからそう言ってます。
イギリス紳士:
私の緊張感の度合いを卑近な例で言えば、
観衆5万人の甲子園球場で、
阪神が3点負けている9回裏、
2アウトから近本、中野、森下が3連打で満塁。
本塁打が出れば逆転サヨナラになる場面。
バッターは佐藤輝明っていう場面で、
なぜかベンチに居る私が代打に指名されるって感じ。
これなら分かる?
塾生:
よく分かりません。
イギリス紳士:
えっ、分からない?
塾生:
はい。あんまり野球を知らないもので。
イギリス紳士:
ライフル銃を持った10人の兵士に取り囲まれて、
「俺たち10人を笑わせないと お前を狙撃する」
ってラテン語で言われたって感じ。
これならどう?
塾生:
なんとなく分かりますが、なぜラテン語なのかは気になります。
イギリス紳士:
えっ、そこに食いつく?
なんか、もう例を挙げるだけで緊張するよ。
塾生:
じゃあ、それはいいので、緊張をどうやって克服するんですか?
イギリス紳士:
それは簡単。
できる限りの準備をすることだ。
緊張感は消すことができない。
だから緊張マックスでも「出来る」ってレベルまで準備するんだよ。
私はそう思って、
う〜ん、卑近な例を挙げれば
毎回の授業をM1のファイナルだと思って、
相方と完璧な漫才ができるってレベルまで私は練習してるんだよ。
塾生:
先生! 先生が途中から漫才師になってます。
イギリス紳士:
言っている途中で気が付いた。
私に「相方」っていか、友達は いないしね。
塾生:
緊張していても「出来る」ぐらいの準備が大事ってことですね。
それは、よく分かりました。
先生に友達がいない理由も、なんとなく分かりました。
イギリス紳士:
これは大学受験にも通じる「真理」で、
大学入試当日は緊張するよね。
だからめっちゃ緊張していても「出来る」ってぐらい、
自分を追い込んだ準備がいるんだよ。
徹底的な準備だね。
卑近な例を挙げれば、
塾生:
あっ、例は要らないです。
よけい分かりにくくなります。

という感じの、非常に建設的なやり取りでした。
どれぐらい建設的かについて、
卑近な例を挙げれば、
木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉である)が
一夜にして墨俣城を築いた、ってぐらい。

あっ、いま思ったんだけど、
・のちの〇〇〇〇である
って、なんかカッコいいよね。
私も
「谷口裕亮、のちの イーサン ポロヴィッツ である」
とか言われるように、塾講師の仕事を頑張りたいと思う。

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