雑感 629

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

さて、とうとう10月になったわけですが、
高3生に対して
何か感動的なことを言いたい。

頑張れ!

とか、めっちゃありきたりだし、

頑張れにゃん!

とか、もうね、炎上レベル。
とはいっても

頑張った先に未来がある!

とか言ったところで、
頑張らなくても「未来」はあるわけで、
ならば、ということで、

頑張る!

と言うと、「誰が?」って思われる。
たぶん「頑張る」という言葉を使って感動的なことは
言えないのでしょう。

4年ほどの前の卒業生なんですが、
第一志望の大学の入試直前に、
「私、めっちゃ緊張してます。どうしましょう」
って、オドオドしながら言ってきたんです。

それに対する私の言葉は、
「みんなも緊張してるから大丈夫だよ。頑張って!」
っていう、浅い、浅いものでした。
水深2センチぐらいのプールですよ、私。
それって ほとんど水たまり。

その瞬間の私を、
出来ることなら殴って気絶させたい。

で、その時、その子が
「緊張しているのは私で、『みんなも緊張してる』って言われても大丈夫とは思えない」
と、そして
「緊張している私に届く言葉を言ってほしい」
と言われ、
もうね、『何周目の人生なの?』って思いましたよ。

もしかして芦田愛菜ちゃん?
ってレベル。

こっちの雑魚(ざこ)感がハンパない。
ドラマなら、その子のさっきのセリフに合わせてテーマ曲が流れるね。
そして雑魚の私が
「ど、ど、どうしてその若さで・・・・・・」
って言って、そのあと爆発するっていう感じで。

どっちが指導者だか分からないですね。
オッサンが女子高校生に説教されている図。
私、これまでの人生で、数多くの説教をされてきましたが、
たぶん、これが最も響いた説教だと思います。

方向としては
「あなたはこれまで頑張ってきたんだから大丈夫」
が正しかったんでしょうね。
みんながどうとか、その子には関係ないですもんね。

この仕事をしていると、
ほんと高校生に学ばされることが多いです。
もうね、感性のかたまりですよ、高校生。

この仕事をしてきて
授業技術も含めて たくさんの学びを得てきましたが、
塾生の言葉から得た学びも、実はとっても多いです。

お前は学んでも そのレベルなのか!
とお叱りを受けるかも知れませんが、
これからも成長するつもりでいます。
あたたかく見守っていただけるとありがたいです。

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