雑感 781

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

今日から私、
春期講習の「高2国語演習」という講座が始まります。

最近よく思うんですが、
大学受験を目指している今の高校生、
なんか「国語」をあんまり軽視していない。

ちゃんと
『国語も受験勉強しなくちゃ』
と思っている高校生、けっこう多いです。

時代が私に追いついてきたって感じ。
もともと「国語」の重要性をアピってきたんですよ。

AIMでの17年前のやり取りで
印象に残っているのが次のようなもの。
問い合わせの生徒は
私(マイケル)を「国語」講師とは知らずに話してます。

マイケル(私)「英語と数学は偏差値が65を越えているのか」
問い合わせの生徒「英語と数学は得意です!」
マイケル「で、英語と数学の講座を受講したいと」
生徒「はい。大学入試はやっぱり英語と数学ですから」
マイケル「英語と数学をもっと伸ばしたいわけだね」
生徒「はい」
マイケル「でも、国語は偏差値が45しかないね」
生徒「はい。でも国語は受講しません」
マイケル「なんで?」
生徒「だって国語って頑張っても成績が上がりませんから」
マイケル「えっ、頑張ったら上がるよ」
生徒「部活の先輩が国語は勉強しなくても京大に合格したって」
マイケル「その先輩のもともとの国語の学力が高かったとか」
生徒「先輩、学校の期末試験で古文で0点を取ってました」
マイケル「でも現代文ができたかも」
生徒「ああ、現代文は日本語ですから自分で何とかします」
マイケル「……」

他にも今から12年前のやり取りで、
印象に残っているのが次のようなもの。
問い合わせの生徒は
私(ジョージ)を「国語」講師とは知らずに話してます。

ジョージ(私)「う〜ん、国語の成績だけが悪いね」
問い合わせの生徒「はい」
ジョージ「私立理系志望? 国語は受験で使わない?」
生徒「私立文系志望です。できれば同志社に行きたいです」
ジョージ「じゃあ国語、受験で使うじゃん」
生徒「でも国語は自分で何とかしますから」
ジョージ「そっか」
生徒「英語だけを受講したいんです」
ジョージ「英語を受講するのはいいとして、こ」
生徒「あっ、国語は必要ないです」
ジョージ「どうして そんなに頑な?」
生徒「国語なんかやっても成績が上がりませんから」
ジョージ「やってみたの?」
生徒「いや、やってないけど、問題集で何とかします」
ジョージ「……」

なんでこの2名のことをものすごく覚えているかというと、
高3の2学期になって、2人とも、
「先生! 国語を何とかしてください!」
と言ってきたからです。

ふたりとも最終的には第二志望の大学に合格したんですが、
最後まで足を引っ張ったのは、やはり「国語」。
国語を受講していたら第一志望に合格できたというわけではありあませんが、
入試の得点を見てみると、やはり「国語」でずいぶん点数を落としていました。

高3の2学期からでは、
私としても手の打ちようがありませんでした。

高3の2学期から「国語」を受講しはじめて、
ときどき授業後に
この子たちには「授業再現」といって、
私の授業の再現してもらうという荒治療を行なったのですが、
それでも間に合いませんでした。

2人とも充実した大学生活を送っていたからよかったのですが、
私としては
『早期から国語の勉強をしていれば第一志望の合格もあったのでは?』
と、今でも思わずにはいられません。

もちろん本人が幸せなら、それでオッケー。
でも指導者としては悔いの残る入試でした。

国語については、
受講したから成績が上がるというものではなく、
講師の言うことを信じて、
講師の言うとおりに予習や復習、
そして暗記事項の暗記をやっていってもらう必要があります。

だから「受講したくない」という生徒に無理に受講を勧めても
思わしい結果が出ない。
これはどの教科にも言えることかもしれませんが、
国語においては顕著です。

だから最近の風潮として、
「国語を受講したい!」
と言ってくれる生徒が多いのは喜ばしいことです。
そして、実際に
『この子は国語を受講した方がいいな』
と思う生徒は、ほとんどが受講してくれるのが嬉しいです。

それだけ私に責任が生じるのも確かですが、
国語の授業、
そして国語の成績を伸ばすことに
これまで人生を賭けてきました。

できる限りのことをしていきたい。

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