大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
今朝は
不整脈の定期検査のために病院に行ってからの出勤です。
朝9時からの予約ですが、
大きな病院なので9時から予約の人が何人もいるわけで、
9時からの予約の人の2番目や3番目になると
塾を開ける朝10時に間に合わなくなる。
通常授業の期間中なら塾を開けるのが14時なので
朝9時の予約の2番目や3番目でも間に合うんですが、
いまは春期講習の期間中。
朝10時には塾に着いていなくてはならない。
ここに負けられない戦いがある。
9時からの予約の人の中の「1番」を獲得する。
これが私に与えられたミッション。
そのためには誰よりも早く病院に着いて、
何とか「1番」の番号札を獲得する必要があります。
昨夜、寝る時からアドレナリンを放出しまくり。
どんなことがあっても「1番」をゲットしようと
気持ちは燃え上がっていました。
ガッツだぜ。
いや、ゲットだぜ。
着る服を考えておき、
目覚まし時計もセットし、
家を出るまでの手順も しっかり頭に叩き込み、
まるで翌日に初デートがある若者のような気持ちで
ベッドに入りました。
眠れん。
おかげで不整脈、出たよ。
不整脈の定期検査のための準備のせいで
不整脈が出るというカオス。
朝6時、起床。
車で家を出発し、
病院には6時30分に到着。
駐車場には、まだ車が1台も止まっていません。
でも、油断はできない。
徒歩や自転車で来る人もいるからね。
すでに誰かが「1番」をゲットしているかも知れない。
焦る。
不整脈、出る。
車を降りて、
機械に通すための診察券を出しながら
病院の入り口に向かいます。
病院の周辺はまだ静まりかえっており、
誰も道を歩いていません。
これは「1番」が確実では?
でも、油断はできない。
老人は早起きだから。
朝4時ごろに「1番」をゲットしている勇者がいるかもしれない。
焦る。
不整脈、出る。
足を高速回転させ、
病院の入り口に向けて突進。
絶対に「1番」をゲットするぜ!
病院に入り口に到着。
周囲に誰もいないことを確認。
静まりかえっている。
WBCの日本代表は負けたけど、
私は、勝った。
入り口は自動ドアなんですが、
そこに紙が貼られています。
祝福?
どれどれ。
何と書いてある?
「入り口は朝7時に開きます」
いま6時30分。
入り口が開くのは7時。
車に戻って一眠りしようか、
そうも思いましたが、
その間に、誰かにこの自動ドアの前に並ばれたら
絶対に負けられない戦いに、敗北する。
寒い中、自動ドアの前で待つ。
恋人を待つように、待つ。
不整脈、出る。
誰も、来ない。
不整脈、出る。
朝7時ちょうど。
警備員みたいな人が来て、自動ドアを開ける。
そして、余裕で「1番」をゲット。
勝った。
不整脈、出るけど。
で、9時ちょうどから診察。
だって「1番」だからね。
でも、2時間も待ったよね。
病院に着いてからなら2時間半も待ったよね。
ドクター「どうですか〜、最近、不整脈は出てませんか〜?」
私の主治医は、喋るのが遅い。
そして、指が異様に太い。
そのためにキーボードを打つのが、めっちゃ遅い。
主治医が100文字打つ間に、
私なら150000文字ぐらい打てる。
ドクター「どうですか〜、最近、不整脈は出てませんか〜?」
不整脈紳士「はい!(素早く、ハキハキと)」
主治医、キーボードを打つ。
モニター、丸見え。
「さ、い、き、ん、ふ、せ、い、みゅ、(取り消し)、みゃ、く、は、で、て、い、な、い」
ドクター「どうですか〜、まだ寒いですけど、体調は〜いかがですか〜?」
不整脈紳士「よいです!(素早く、ハキハキと)」
主治医、キーボードを打つ。
モニター、丸見え。
「た、い、ちゃ、(取り消し)、ちょ、う、は、と、(取り消し)、よ、い」
遅い!
遅すぎる!
ドクター「それは〜良かったですね〜。じゃ〜いつもの薬を出しておきますね〜」
不整脈紳士「はい!(素早く、ハキハキと)」
診察室に入ってから、2分(含:入力)。
病院に着いてから診察が始まるまで2時間半。
診察、2分。
私が主治医に言った言葉、
「はい!」
「よいです!」
「はい!」
の3つ。
その後、薬局で薬をもらい、
塾に着いたのは9時35分でした。
不条理。
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