大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
ワタ〜シ、ソンザ〜イカン、ウッス〜イ、デス。
なんでカタコトっ!
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1歳半で父の仕事の関係でアメリカのニューヨークに移り、
言語は英語しか話せなかった。
6歳で帰国、日本の公立の小学校の2年生に編入。
ニューヨークでは けっこうイケてる小学生で、
自分で言うのもなんだが、
いわゆる「神童」としてもてはやされていた。
また、自分で言うのもなんだが、
非常にモテた。
さて、日本に帰国後、
英語しか話せない、公立小学校2年生のイケてる私。
誰が考えても無理がありますよね。
日本語がまったく理解できないんだから、
誰も私とコミュニケーションが取れない。
担任の先生でさえ、そう。
で、結果、内に籠ることとなる。
小学2年からずっと、
いかに目につかずに生きるかっていうことに注力してきたように思う。
基本的にそう思いながら生きている時間が圧倒的に長かった。
そんな私なので、こういう仕事をやっているわりに、
最新の戦闘機並みにステルス性能が高いっていうか、
探知されないっていうか、
要は、ステルス性能が高い(日本語カタコト)。
ほんと、人目につかないっていうか、
ステルス性能が高いっていうか、
近くにいても気付かれないっていうか、
隠密裡の行動に優れているっていうか、
要は、ステルス性能が高い(日本語カタコト)。
ある日、AIMの事務室で。
隠密裡「ちょっと昼食に出てきます」
みんな「いってらっしゃい」
[30分後]
隠密裡「ただいま」
みんな「お帰りなさい」
[15分後]
隠密裡「あの〜」
A氏「わっ! びっくりした! 谷口先生、帰ってたんですかっ!」
隠密裡「15分前に。しかも あなた、『お帰りなさい』って言ってましたよ」
A氏「気が付きませんでした」
隠密裡「あの『お帰りなさい』は『森にお帰りなさい』って意味だったんですか?」
A氏「そうかも知れません。そうでなければ、気絶してたか」
ってな感じで、
小学2年からのクセで、
気配を消す能力、
レーダーに探知されない能力を、ときどき発揮してしまう。
爆撃機とか、私を乗せておけば、
きっと敵方のレーダーに探知されない。
そう、私、ステルス性能が高い(気に入ってる)。
代わりにその爆撃機の搭乗員は、
私が声を発する度に、
「わっ! びっくりした! 谷口先生、乗ってたんですかっ!」
って叫ぶことになるけど。
なんで「先生」なのか、分からないが。
ほんと、日本に帰ってきてからの私の存在感のなさときたら、
ほぼ「空気」レベルですよ。
夫婦でもないのに、相手からしたら私は「空気」。
そんな私は、ステルス性能が高い(完全に気に入っている)。
ブログで「私は存在感がない」なんて書くと、
マイナスイメージを持たれると思うが、
代わりに「ステルス性能が高い」って書くと、
なんとなくポジティヴに見られるんじゃないか、
なんとなくスゴい奴って思われるんじゃないかと思って、
積極的に使ってみた。
でもね、
書きながら思ったんだけど、
このブログもステルス性能が高いんだった。
ほんと、めったに発見されないからね。
アクセス数が伸びないのは、
このステルス性の高さが原因だったのか。
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ちなみに、
6歳の私がアメリカから日本に戻るとき、
日本で まだ社宅が準備できていないってことで、
1)ニューヨーク → ロサンゼルス(1週間ほど滞在)
2)ロサンゼルス → ホノルル(2週間ほど滞在)
3)ホノルル → 大阪
って感じで、3段階に分けて帰って来た。
使った航空会社は
1)TWA(トランスワールド航空/米国)
2)TWA(トランスワールド航空/米国)
3)JAL(日本航空/日本)
だった。
ニューヨークの空港で、父から
「海外の日本人駐在員は
海外の空港でJALの尾翼の鶴丸のマークを見ると
望郷の念に駆られるんだ」
っていう話を聞いた(もちろん英語)覚えがある。
ホノルルから大阪へのJAL機の尾翼の鶴丸のマークを見ても
私(6歳・美少年)は何も感じないので、
ダディーに「Why?」って尋ねたら、
ダディーが「ヒロは1歳でアメリカに渡ったんだから日本への思い入れがないからだ」
って言われて、なんとなく納得したような気がする。
その父も、いまは もういない。
今でも空港でJAL機を見ると、
この時のやり取りを思い出して、なんかシンミリしてしまう。
JALって一時期、あの鶴丸のマークを捨てていた時期があったので、
復活したのはちょっと嬉しいような気もする。


明日と明後日は超絶忙しいので、
ブログの更新は、お休みします。
Xにはポストします。
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