保護者会の動画を10月10日にアップしましたが、
ほんとに素人が編集する動画なので、とんでもなく苦労しました。
コロナ感染拡大の影響で、
昨年度から保護者会はYouTube動画で見ていただく形にしておりますので、
まあ、何度か動画を作ってきたわけで、自分では慣れてきたつもりでいたんですよね。
9月に塾生の一人から、
「先生、保護者会は動画になるんですよね」
って言われて。
紳士:うん、そうだよ。
生徒:保護者会の動画って先生が編集してるんですよね。
紳士:うん、そうだよ。
生徒:僕も文化祭に出す動画を作ってるんですけど、出来ているところまで見てもらっていいですか?
紳士:まあ、私も動画編集にかけては慣れてるわけだから、動画のプロとして見てあげよう。
生徒:あ、ありがとうございます(感動の面もち)
でね、スマホで見せてもらったんだけど、クオリティー、ハンパない。
まあ、たかだ高校生が作る、しかも文化祭に出す動画ってことで、
構成から編集まで、いかにも素人くさい動画なんだろうな〜って思って見たら、
いや、これ、そのままテレビで流せるじゃん!
8分ほどのドキュメンタリー番組として、テレビ局に売り込めるんじゃないか。
ってレベルで。
そのころから保護者会の動画の撮影と編集を始めてたんですが、
もうね、ほんと、心、折れた。
やる気なくした。
あいつらプロ集団ですよ。
出演者はみんな高校生だし、撮影・編集しているのも高校生なんですけど、
出演者はみんな生き生きしてるし、コマ割りは的確だし、笑いもあるけど、なんか最後の方では泣ける話になってるし。
実際、ちょっと目に涙、たまっちゃったし。
思わず スタンディングオベーションしちゃいそうになったし。
紳士:まあまあ、だな。
生徒:やっぱりまだ改善の余地が かなりありますよね。
紳士:・・・・・・
生徒:先生の目から見て「もっとこうした方がいい」ってところはないですか?
紳士:そ、そうだなあ、プロとして言わせえてもらえば、そ、それを自分で見つけるのも勉強だよ。
生徒:ほんと、そうですね! じゃあ、頑張ってもっとすごい動画にしますっ!(目、キラッキラ)
って、おいおい、それ以上クオリティーを上げたら、
カンヌ映画祭で なんか受賞してしまうんじゃないか?
もういいよ、そのレベルで。
十分だよ。
そいうことがあって、メンタルがボロボロのまま、保護者会の動画を作りました。
高校生が作った文化祭に出す動画に、確実に負けてます。
勝っているのは、出演者の平均年齢と、私の身長ぐらいです。
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