雑感 94

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

さっそくですが、
現在のAIMの募集状況です。

新高1の皆さんには、
4月に無料体験授業があります。
問い合せフォームから気軽にお申し込みください。

新高2新高3の皆さん。
そろそろ本格的に受験勉強を開始しませんか?

3学期の通常授業も最終盤にさしかかっています。
いま春期講習の受講を検討している新高2・新高3の皆さん。
AIMの3学期通常授業を受けてみていただくことができます。
一度授業を受けてみて、春期講習を受講するかどうか、ご検討ください。

詳細はホームページから。
https://www.forum-aim1.com

大学受験フォーラムAIMという塾は
1998年の4月に、奈良西大寺に開講しました。

それ以来26年。
新年度から27年目に突入します。

新高3が27期生、
新高2が28期生、
新高1が29期生となります。

26期生(現高3)も含めると、
これまで1245名の卒業生を送り出してきました。

私は代表者(=塾長)という立場ではありますが、
授業では「国語」の担当です。

で、ですね
その「授業」のことなんですが、
ものすごくプレッシャーを感じるんですよ。

そもそも人様の前で喋ること自体、
あんまり得意じゃないっていうか、
あれこれ考えてしまうっていうか、
まあ、要は「授業」が苦手ってことです。

幸いなことに、
AIMで国語の授業を受講されている皆さんからは、
高評価をいただいています。

私立高校の国語教員の方や
他塾の国語講師の方が
ときどき授業の見学にも来られます。

でもね、
苦手なんです。
めっちゃ緊張するんです。

授業を高く評価してもらえるのは
それなりに努力をしてきたからではあるんですが、
やっぱり緊張しますし、不安も感じます。

受講してもらえれば
国語の成績を上げる自信はありますし、
添削も含めてケアも万全に行なっていると自負もしています。
でもね、やっぱり苦手なんです。

で、最近思うのは、
この苦手意識とか不安感、
こういったものがあるからこそ
授業の準備に手を抜かなくなるし、
プリント作成も含めて万端整えて
授業に入るという姿勢が身に付いたのではないか、ということ。

3学期の『高2基礎国語講義』、
21:45が終了予定時間(120分授業)なんですが、
ほとんどの講で21:45ちょうどに授業が終わっています。

しかも、
ただ原稿を読むように授業を行なうのではなく、
生徒の様子も見ながら臨機応変に解説を差し替えたり、
話を広げたりしながらも、それでも予定どおり21:45に終われるんです。

もちろん授業の準備段階で、
差し替えられる解説を7つぐらい準備していますし、
話を広げるレベルも3パターンぐらい準備しています。

それらを出し入れながら
途中で時間を計算しながら、
ちょうど120分で終わるわけですから、
まあこれはこれでひとつの才能なのかも知れません。
制限時間ちょうどで、
伝えるべきことを一つも落とさないように話す才能。

もともと苦手意識があるので、
それぐらい準備しないと不安が和らがない。
授業前に不整脈が躍動することを考えると、
準備万端に整えても、不安が完全に解消されるわけではない。

若い頃はイキがって「授業するの楽しい〜」とか
震えながら言ったりしてましたが、
あくまでポーズです。
ほんとは怖いです。

で、ですね、
皆さんもお気づきかと思いますが、
私が授業に臨む姿勢というのは、
受験勉強と同じなんです。

大学受験、不安ですよね。
苦手なもの、イヤなものですよね。
で、不安だから万全の準備をしようとしますね。
そしてできる限りの受験準備をするわけですが、
それで不安が完全に払拭できるわけじゃない。
どれだけ準備していても、本番はやはり不安なものです。
でも試験が始まったら、自分が準備してきたものを駆使して、
制限時間の中で、なんとか合格点を取ろうと悪戦苦闘しますね。

ね?
同じでしょ。

そう、私は毎回 大学受験に臨む受験生のような思いで
授業に臨んでいるわけです。
そんな授業が最大で週4本。
2024年度からは高1の国語の講座も始まるので、
最大で週5本。

そりゃ授業の前に不整脈、出まくりますよ。
大学受験の本番と同じメンタリティで授業に臨むんですから。

ということで、
やっぱり「授業」は苦手です。

誤解してもらいたくないのですが、
苦手だから授業ができないんじゃなく、
苦手だからこそ、より良い授業ができるっていう話ですからね。

受講をお考えの皆様、
そこはご安心を。

受講していただくかぎりは、
万全の授業を提供させていただきます。
不整脈は出ますけど。

ということで、「英語」「数学」だけでなく、
「国語」もどうかよろしくお願いします<(_ _)>

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