大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。
AIMの卒業生って、
大学生になっていろいろなアルバイトをされているのですが、
多いのが塾講師・家庭教師のアルバイトです。
集団指導の塾の講師、個別指導の塾の講師、家庭教師、
相手は小学生・中学生・高校生・高卒生と多岐に渡ります。
中学生までを対象とした塾で講師のアルバイトをしていて、
また中学生の家庭教師をしていて、
高校生になってから通う塾としてAIMを勧めてくれる場合もあります。
で、塾講師・家庭教師のアルバイトをしている人が、
けっこう相談に来てくれるんですよね。
自分が得意ではない教科を担当していたり、
生徒の成績をなかなか伸ばせなかったりして、
どうしたらいいのか、悩んで相談に来られます。
最近、最も多いのが
・生徒が言うことを聞いてくれないんですが・・・・・・
という相談です。
まあ「言うことを聞いてくれない」にも、
細分化すると
・宿題をやって来ない
・授業中に雑談する
・暗記をやらない
など、多岐に渡るわけです。
AIMに通っている生徒というのは
真面目にコツコツ勉強してきたタイプが多いので、
上記のような生徒にどう対応してよいのか分からなくなるのでしょう。
小学校・中学校・高校の先生になった卒業生からの相談も
わりとあります。
ときには僕を相手に「模擬授業」をやってみてもらって、
それを見てアドバイスさせてもらうこともあるんですが、
これ、とっても面白いです。
というのは、高校時代、僕の授業を受けていた生徒が
こんどは先生として、模擬授業とはいえ、僕を教えるわけです。
めっちゃ緊張している様子が伝わって、
生徒役として授業を聞いている僕にまで
その緊張感が伝わってきます。
国語以外の教科の場合、
さすがに高校生の数学などは
授業の内容について言及することはできませんが、
例えば
・目の動かし方
・言葉選び
・集中のさせ方
などは、どの教科でも同じだと思っているので、
僕の知見を総動員してアドバイスを送るようにしています。
そして、これ、
僕自身の授業を見直す きっかけになることもあります。
アドバイスを送りながら、
・そういえば最近、自分はそういうことに気が回っていなかったなあ
とか、模擬授業を見て、
・そういう「間」の取り方も面白いかも
なんて思ったりすることがあります。
そういう意味で僕も学ばせてもらっています。
AIMの卒業生の皆さんで、
アルバイトで、また実際の教職で「教える」という立場に立っている皆さん、
相談とかあったら持って来てください。
できる限りのアドバイスはします。
でも同時にそれが僕自身の学びにもつながりますので、
とってもありがたいです。
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