雑感 20

AIMの新ブログ

ウホウホッ(あいさつ)
大学受験フォーラムAIMの谷口裕亮です。

今回はこの新ブログの記念すべき「20」回!
めでたい!

とうとう12月ですね。
でね、公募制推薦入試のピークなんですね。

受験しているAIM生のことが気になって仕方がないです。
みんな無事に受験しに行って〜〜〜
ちゃんと実力を発揮してきて〜〜〜
ケアレスミスなんかしないで〜〜〜
もうね、祈るような気持ち、
いや、実際に祈ってます。

さて、この新ブログ。
今のところ毎日更新しているのですが、
明日(12月2日)と明後日(12月3日)は更新ができません。
ごめんなさい。

12月4日から、また更新を再開しますので
楽しみにしておいてください!

AIMでは現在、
冬期講習の受講者を募集しています。
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新たな出会いを楽しみにしています。

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自分の特性を答えなさい、
と言われたら、僕の場合、
もうね、間違いなく
・超マイナス思考
・緊張しい
の2つに行き着く。

この2つは完全に連関していて、
超マイナス思考 → だから → 緊張する
っていう、魔のスパイラルを形成しています。

例えば「授業」。
そもそも授業を失敗する姿しか思い浮かばない。
・授業中に全員が寝るんじゃないか
・途中で全員が退出するんじゃないか
・そもそも自分が教室に辿り着けないんじゃないか
とかね、もうマイナスのことしか浮かばない。

だからめっちゃ緊張するわけです。

で、ここからが大事なんですけど、

だからこそ
めっちゃ準備するわけですよ。

徹底的に予習する。
喋ることを全部暗記しておく。
理解できていなさそうな人がいた場合を考えて、
説明のパターンを最低7つは準備しておく。
気分転換の雑談を何時何分に入れるかを決めておく。
不測の事態が生じたときのために
解説プリントを準備しておく。

ほんと、大変。
大変なんですけど、これぐらい準備しないと
怖くて授業には入れないわけです。

ちょっと想像してみてください。
大学受験を控えた高3の生徒30名を前に、
目をギラつかせた受験生30名を前に、
冷静に喋れますか?

えっ、できるって?
あっ、そう。

僕は無理です。
ほんと、この仕事が向いてないって、いつも思います。

まあ、プロとしての矜持がありますから、
それなりにしっかり授業はするわけですが、
今でもめちゃくちゃ緊張しながら授業をしているし、
授業時間が近づいてくると、ときどき挙動不審になります。

こんな
・超マイナス思考
・緊張しい
の僕が、それでもこれまでこの業界で生きてこられたのは、
自分が少しでも安心できるようにするために、
準備にめっちゃ時間をかけてるからなんです。

そして、これ、
受験勉強においても大事なことじゃないでしょうか?

超マイナス思考だと
自分が苦手な分野だけが出るんじゃないかとか、
ここは出ないと思った分野がガシガシ出てくるんじゃないかとか、
もう不安で不安でたまらないと思うんですよね。
そして不安になるし、受験が近づいてくるとめっちゃ緊張もするわけです。

じゃあ、どうすればいいのか。
答えは簡単。
万全の準備をしちゃえばいいんですよ。
ひとつも抜けがないようにする。

そんなことをやってたら時間が足りなくなる!
っていう意見もあると思いますが、
じゃあ睡眠時間を削ってでもやらないとしょうがないですよね。
とにかく勉強、何があっても勉強。
そうなってこそ、少しは安心できるんじゃないかな?

そして、よくよく考えると、
これって受験生としては理想的な姿ですよね。

そう。
超マイナス思考で緊張しい、というのは、
受験生にとっては最強の特性なんですよ。

そしてこの特性、
社会に出て、仕事をするようになっても、
何ら困る特性でもないんですよ。

ってことで、
超マイナス思考で緊張しいの高校生のあなた。
ならどうしたらいいか、分かりましたね。

勉強すればいいんです。
万全の準備をするんです。
もちろん超マイナス思考なんですから、
「これで万全!」なんて思わないでしょう。

でもね、それでいいんです。
これで万全! なんて思ったら、たいてい万全じゃないんですから。

超マイナス思考で、緊張しいのイギリス紳士である僕が、
ちゃんと社会で生きて行けてるんですから、
皆さんなら大丈夫です。

自信を持って、前向きに生きろ!(←自己矛盾)

いや、そうじゃなくて、
超マイナス思考で緊張しいで、
だから準備を完璧にしなくては、と思って勉強して、
大学受験を乗り切れたとしたら、それが「自信」につながるんです。

けっきょく、
これが成長するってことですね。

8月に、
奈良の燈花会に行ってきました。
写真もいっぱい撮ったんですけど、
あんまりうまく撮れませんでした。

なんか燈花会っぽい写真、
1枚だけ載せておきます。

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