雑感 32

AIMの新ブログ

今日(12月15日)から3日間、
僕が担当する「高3国語私大テスト演習」の
授業がスタートします。

今日から3日間です。

ってことで、
大学受験フォーラムAIMの代表者の谷口裕亮です。

AIMでは冬期講習の受講者を募集しています。

12月20日以降に始まる講座については
まだ申し込みできます。

期末テストが終わった皆さん、
すぐにご検討ください!

お問い合わせはホームページの「問い合せ」フォームから。

ホームページ
https://www.forum-aim1.com

でね、今日から授業なわけですが、
極度な寝不足のまま、授業に突入です。

なんで寝不足になるのかっていうと、
それは緊張から。

この業界に入って
かなり長いんですが、
今でも「授業」をするとなると緊張します。

たとえ去年と同じ問題を教える場合でも、
年によって受講者のレベルは微妙に違いますし、
それに合わせて解説も変えていく必要があります。

受講者は1度しか授業を受けないわけで、
前年度と解説が大幅に変わっているのを知りません。

毎年「もっと良い授業がしたい」と考えながら
授業の準備をしているわけで、
その年の生徒のレベルも勘案しながら
前年度とは大幅に異なる解説をすることになります。
その準備が大変なんですよね。

大学生時代、大学の先生が
黄ばんだノートを持ち、
そのノートを見ながら授業をしているのをみて、
20年ぐらい同じ授業をしてるんだなあ、と思うと、
この先生は時代の変化についていってるんだろうか?
って疑問を感じたものです。

そんなふうに思われたくない!

ってことで、
準備した通りにうまく解説が出来るか、
ものすごく不安に苛まれるわけで、
これが「緊張」を招く原因の半分を占めています。

残り半分。
皆さん、受験直前の高校3年生の
授業に出ているときの目のギラつき具合、
分かります?

私の時間を、オレの時間を、
1分たりとも無駄にするなよ!

そういう目で見つめてくる
大学受験生が20人も目の前にいる。

実際にはノホホンとしている人もいるかもしれませんが、
僕の目には「しょうもない授業をしたら寝てやるぞ!」って、
そういう目で僕を見ているように感じられます。

そういう圧の中で、
授業をすることのプレッシャー。

超満員の甲子園球場で、
阪神の岡田監督から「代打、谷口」って
告げられたのと同じぐらいの緊張感。

なんで、僕?

まあ、プロですから、
それでも堂々と打席に立って業務を果たすわけですが、
緊張感はハンパないでしょうね。

そんなプレッシャーを感じるわけです。
そりゃ、足の指も丸まりますよね。

今、
授業の段取りの最終確認をしていたのですが、
考えている授業案だと5〜6分ぐらい
授業が延長になってしまうんですよね。

現代文と古文の問題を1題ずつ解説するんですが、
現代文の問5の解説を
AのパターンからBのパターンに変えたら3分ほど短縮でき、
古文の問1の解説を
もう少し早口で喋れば2分ほど短縮できそうです。

あとは授業中の生徒の様子を見ながら、
解説の速度を落としたり速めたりしながら、
ちょうど120分で授業を終えられるようにしたい。

設問ごとに、
だいてい7つぐらいの解説パターンを考えているので、
これらをうまく組み合わせながら、万全の授業に仕上げたいと思います。

うまくいくことを
祈っておいてもらえると心強いです。

頑張ってきます!!!!!

今年の5月に六甲山に行ってきたんだけど、
その時に撮った花だよ〜

今日の授業の受講者の目のギラつきが、
ちょっとでも収まりますように。

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