雑感 118

AIMの新ブログ

大学受験フォーラムAIMの谷口裕亮です。

今回のタイトルは「小鳥と喋る」です。
白雪姫みたいですね。

大学受験フォーラムAIMが入っているビル。
けっこう小鳥が迷い込んでくるんですよ。
ビルの入り口のドアから入ってくるんだと思うんですが、
1年に5回から6回ぐらい、小鳥が迷い込む。

で、ですね。
今朝。
7時過ぎに出勤してきたんですけど、
そしてお手洗いの電気をつけに行ったんですけど、
3階の窓のところにいました、小鳥が。
窓から外に出ようとしてるんですね。
でもガラスにぶつかるだけで、
外には出られない。

パニックになって、
チュチュチュンって言いながら、
窓への突撃を繰り返しています。

小鳥は3階にいるので、
1階のドアまで誘導するよりも、
屋上のドアへと誘導した方が近い。
瞬時の判断。
谷口、天災。
いや、天才。

まあ、ふつうは小鳥を誘導しようと思っても
誘導できないわけです。
言葉が通じないわけですから。

これまでも小鳥がビルに入ってきたときには、
段ボール箱で捕獲し、
ドアの外へと放つという
けっこう野蛮な手段を取っていました。

と・こ・ろ・が。
今朝の小鳥、言葉が通じたんです。
まあ、信じるか信じないかは自由なんですが。

とりあえず小鳥に話しかけます。
「そこは窓だからそこからは出られないよ〜」
優しく話しかけます。

今朝の小鳥は、
この時点で「うん?」って感じで、
窓への突撃をやめて僕の方を見てくれています。

「屋上のドアを開けるから、そこから出て行こうね〜」
って優しく話しかけると、
また「うん?」って感じで首を傾けながら僕の方を見ています。

そして3階から屋上へ通じる階段を、
小鳥の方を見ながらゆっくり登っていくと、
あ〜ら不思議!
小鳥、ついてくる。
バタバタ飛びながら。
中年のおっさんに。

もしかして言葉が通じてる?
そう思って、「どこから来たの?」って問いかけたんですが、
これは分からなかったみたいで、ガン無視された。
壁に突撃してました。

でも屋上へと通じる階段をゆっくり登っていると、
やっぱりついてくるんです。
僕の頭の上をバタバタ飛びながら。

「そうそう、こっちだよ〜」
って優しく言うと、
「ピー!」って感じで
返事までしています。

「エラいね、言葉が分かるんだね〜」
って優しく言うと、
これは分からないみたいで、
壁に突撃してました。

で、屋上へのドアの前まで誘導し、
そこで「ここから外に出られるからね」
そう優しく言うと、
やっぱり「ピー!(うん、分かった!)」
って返事します。

ドアを開け、
さあ、どうぞ、
って感じで、右手で進路を指し示してあげると、
「ピー!(ありがとう!)」
って言って、外へと飛んでいきました。

これ、完全に白雪姫じゃね?
なんか新たな技を身につけた感、ハンパないんですけど。

絶対に会話していたと思う。
小鳥とも会話できる男、谷口。
もしかして鳥たちに国語の授業を受けさせることができるかも。

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